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http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/2004/07/fox.html
07/06/2004
FOXニュースライブ:スカル・アンド・ボーンズ
フォックスニュースライブ2004/06/19放送より。(公式サイトにアーカイブなし)
秘密結社スカル・アンド・ボーンズ研究の最新本「Fleshing Out Skull & Bones」の編者、クリス・ミリガン氏が登場して、結社について解説している。面白いので以下にそのインタビュー内容を翻訳して掲載。(ぜひビデオもご覧あれ)インタビューが打ち切られるタイミングが素晴らしい。
ペイジ・ホプキンス(番組ホスト):
「さて、スカル・アンド・ボーンズとは単なるエリートのための友愛会なのでしょうか、あるいはもっと他の目的があるのでしょうか?もうすぐペーパーバック版でも刊行される著作「Fleshing Out Skull & Bones」において、編集者のクリス・ミリガンがこのアメリカの最強の秘密結社について調査しています。今、ミリガン氏がオレゴン州ポートランドから番組に参加してくださっています。クリス、こんにちは。・・・ブッシュ大統領とジョン・ケリーの両者ともに(結社の)会員で、同じ夜に入会したそうですが、この結社はどのように発足したのでしょうか?彼等の二人ともに結社について話そうとしないことに驚きましたか?」
クリス・ミリガン:
「あー、そうですな。結社について話していけないとはよく言われていることです。結社のかつてのルールには、スカル・アンド・ボーンズについて言及された時には、部屋を出るというものもありました。アメリカ国民にとって懸念材料となるのは・・・(ボーンズメンの)忠誠心はどちらを向いているかということです。閉鎖的な秘密結社なのか、それとも我々国民の方が優先されるのか?」
ペイジ:
「まるで小説の世界のようですね、大統領とそのライバルが同じ夜に入会してるなんて。そして結社は秘密のベールに包まれている・・・もう少し教えてください。結社には女性や少数民族も入会できるんですか?」
クリス:
「えーと、そうですね。1991年からは女性も入会できるようになってます。ところで、ブッシュとケリーは別々の夜に入会してますよ。ケリーは1965年の入会、ジョージ・ブッシュは1968年の入会です」
ペイジ:
「ああ、そうだったんですか」
クリス:
「彼等の二人とも、結社に依存しているようです・・・ジョン・ケリーの2回の結婚相手はいずれもボーンズ関係者ですし、ジョージ・ブッシュは仕事で金が必要になったときは何回もボーンズの助けを借りています。しかもブッシュ大統領は、結社から10人を現政権の閣僚に登用して、1人を次回候補に控えさせてます」
ペイジ:
「ところで、結社の会員に共通する特徴は何でしょうか?」
クリス:
「共通点?」
ペイジ:
「お金持ちであるとか?他には何かありますか?」
クリス:
「そうですな、社会学的観点からいえば、秘密結社というものは、玉葱、もしくはピラミッドに非常に似た構造なのです。ピラミッドの下層には大勢の会員が居ますよ。メーソン式のサークルであれば、同胞とか呼ぶでしょう。その上には管理者幹部がいて、その上には核となるグループがいる。核になるグループは近親者のようです。スカル・アンド・ボーンズの場合、ホイットニー家とキャボット家が核になっています」
ペイジ:
「まあ!ところで、著名な会員について取り上げてみましょう。例えば、ヘンリー・ルース。彼は他の会員を勧誘したことで有名です・・・ウィリアム・バックレー・ジュニア、アベリル・ハリマン、ジェイムス・ウィットモア・・・それほど怪しい人々ではないようですね・・・問題は、彼等が、私達のような外部の人間にとって、どんな影響があるかということですね。会員は食事に一緒に行くだけでしょうか?結社はどんな役割を果たすのでしょう?」
クリス:
「そうですね、結社の役割については、人脈作りという見方があります。歴史家としての視点から、彼等の職業を分類して分かったのは、結社会員の大多数は どちらかといえば情報活動に従事しているという事実です。それから、もっとも憂慮すべき問題のひとつは、結社の創始者たちが1800年代初頭から麻薬密売に関わっているという事実です。それはまるで・・・」
ペイジ:
「麻薬密売?!」
クリス:
「そうです。スカル・アンド・ボーンズの創始者はウィリアム・ハンティントン・ラッセルですが、彼の家業はラッセル・アンド・カンパニー社・・・つまり、アメリカで最大の、世界でも第三位の規模になるアヘンの密輸業者です」
ペイジ:
「ワオ!クリス・ミリガンさん、あいにく時間となりましたので、お話はここまでにしましょう。興味深い話題でしたね。(以下略)」
(参照リンク)
スカル・アンド・ボーンズの入会儀式を収めたとされるビデオ
「ボーンズメンが闘う時」byトム・ハイデン
投稿: 04:08 午後