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(回答先: Re: シュプレヒコールがうるさいと思うのは俺だけではないだろう 投稿者 NJ 日時 2004 年 7 月 06 日 05:40:01)
NJさん、おはようございます。
>その先に、何があるのか、不安が募ります。
今の小泉政権は、親父である小泉純也が防衛庁長官であったころに成し遂げられなかった夢を成就することこそ本望だのだろうと思います。
http://www.asyura2.com/0406/war56/msg/773.html
このところの木村氏によるレイプ告発と国会での事件の審議(小泉は語彙不足で「でたらめ」と言いましたが、本来政治家がこういう言葉を使うことは「ばかやろう」というのと同じです)のあとの小泉の態度はファシスト的本音をちらつかせ続けていますね。
参議院で必要議席数を割ったとて退陣しない、マスコミは反米だ、憲法は改正するべきだ、その他言いたい放題になってきています。
この心の奥を私なりに慮るに、彼はすでに武力でもってこの国を支配する意図を固めたのではないでしょうか。
有事法は国家総動員法であると指摘されていますが、それならば近衛文麿がその後軍部暴走を導いたと同じ進路をたどるものと思います。
つまりは、本心はクーデターなのです。支配階級の意を受けた小泉の私兵による暴走がもくろまれています。だから彼は議会を馬鹿にして憲法すら反古にしようとする態度を取るのです。
山本舜勝「自衛隊 影の部隊」を読むと、機が熟していることがわかります。
60年安保では岸内閣が自衛隊出動を要請したが、これは聞き入れられなかった。
69年の新宿騒乱事件では自衛隊は満を持して出動要請へ向けて待機していたが、これは警察力だけで鎮圧され、涙を呑んでいる。これに失望した三島由紀夫はやむなく70年11月に市谷へ乗り込み、「諸君の決起を待つ」と自らの首を切り落とした。この事件でも背後ではCIAが動いていた(三島はCIAとかかわりあり)のでしょう。
それから30年経過した時点で山本舜勝が同書において「クーデター計画はあった」と証言しているのだから、実際には今でも極秘で計画は推し進められているはずです。
今日、支配階級(小泉はこの代弁者に過ぎない)は外国への出兵を果たし、国内を軍事力によって暴力的に直接的に支配することも不可能ではない状態だといえます。
1997年の神戸少年事件や昨年7月1日の長崎男児殺害事件、そして今年の佐世保事件を見ればわかるとおり、国民は残虐性をアピールした事件(これ自体プロパガンダである)への恐怖心は煽られるが、冤罪の疑いをさしはさむ機会さえ与えられないまま闇に葬られてしまう−−−−イラクでの謀略を見れば、これらの事件がCIAの工作であろうと判断できます−−−−−国の反動的諸法案手を拱いて見過ごすことしかできない。
そして現実にイラク反戦に対する市民の運動に露骨な弾圧が加えられはじめた。立川自衛隊宿舎へのビラ配りや、WPNのデモすら逮捕・拘留の対象となる時代である。日の丸掲揚や国歌の強制も含めて、日本の軍国主義時代とすでに状況は変わりません。
クーデターは、残虐さを伴ってこそ、当面成功するのでしょう。
この恐れが現実のものとなっているとつくづく思っております。
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日本軍内部の暴走!−−−クリエイティブスペースより
2004-07-04
シビリアンコントロールを不能にする目論見!!
X-FILES 2004
http://atfox.hp.infoseek.co.jp/xfile/2004/026.htm
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1936年(昭和11年)2月26日 2・26事件という強盗殺人。
http://esashib.hp.infoseek.co.jp/tuzimoto08.htm
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2・26の日本皇軍皇道派殺人犯カルト兵士
渡辺錠太郎 教育総監惨殺
http://www.geocities.com/hayawasa/226-06b.htm
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昭和史を歩く(2)東京紅団
http://www.tokyo-kurenaidan.com/showa2.htm
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