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(回答先: Inconclusive evidence ディヤー・ラシュワーン著 Weekly Aharam 投稿者 草の根 日時 2004 年 7 月 05 日 11:15:22)
情報提供ありがとうございます
草の根さん、情報提供ありがとうございます。Diaa Rashwan氏の名前は、私の見た記事ではDiaa Rechuanとなっていましたが、いずれにしてもアラブ語のアルファベットつづりですのでどちらが正しいということも無いでしょう。日本ではディヤー・ラシュワーンのほうが通っているようですので、私も今後はディヤー・ラシュワーンを使いましょう。
読んだところ、2001年以降のアル・カイダとは米国の作り上げた幻影に過ぎない、という見方をはっきり打ち出しているようです。ただオサマ・ビン・ラディンとブッシュ家などの米国資本との元々の関係やイスラエルとの関係、大中東構想との関係などが、少なくともこの文章では現れていないのが気になりますが。
私の翻訳・引用した記事では、おそらくラシュワーンは米国とアル・カイダとの関係、特にザルカウイとの絡みについて、もっと多くのことを語ったと想像しますが、その辺はカットされているのでしょう。
マドリッド3.11については、私の引用した記事ではやや抽象的ですがラシュワーンの見方どおりでしょう。ただそこからもう一歩深層に突っ込んだ見解を聞きたかったわけで、欲求不満が残ります。それ以上突っ込む気が無いのか、あるいは新聞のほうでカットされたのかは分かりませんが。
こちらでは案の定、9.11に続く新たな『アル・カイダ神話』が作られつつあります。3.11は9.11と違ってビデオ等の物的な検討対象が少なく、マスコミを通しての「大本営発表」に含まれるさまざまな矛盾点を見逃さずに取り上げていくしか、今のところ道が無い状態ですが、この地道な作業を何とか続けていきたいと思っています。今後も、アラブ諸国発の情報でアル・カイダ関連のものがありましたら、阿修羅を通してご紹介ください。