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フセイン元大統領は過去の人にはならなかった。
フセイン元大統領の予審尋問映像は、サダム・フセインを再び、米国を挑発する存在として浮かび上がらせてしまった。今後、どのような展開になろうと、サダム・フセインにたいするアラブの評価は持続する可能性が高い。 この影響は、地下水脈のように、イラクの統治機構を、深いところで脅かし続けることになるだろう。
大量破壊兵器は見当たらず、戦争の大義は失われたままだ。大量虐殺の罪ならば、米軍も同罪だ。米軍は、さらに、捕虜虐待の罪まである。
彼が、どのような法体系によって裁かれるのだろうか。
岸信介は、A級戦犯を逃れて巣鴨から出所した。その後、首相となり、その末裔が、小泉首相だ。
米国は、ファルージャでイラクに破れ、今もって、イラクを統治できず、サダム・フセインの論理を破ることも出来ない。
米国の終わりの始まりが、始まっているのか?
中国の大国化と、イスラム勢力の団結、EUの勢力拡大の中で、ブッシュと小泉は、米国と日本の破滅を呼ぼうとしているのだろうか。
ODA ウォッチャーズ
http://blog.melma.com/00112192/20040704212318