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@イラク人虐待:
女性の元収容者 尋問の非道さと悔しさ証言(毎日新聞)
【バグダッド小倉孝保】バグダッドのアブグレイブ刑務所などに3カ月間、拘留されていたイラク人女性のミサール・カードムさん(55)が3日、毎日新聞に対し、拘留中は米軍医に衣類の一部をはさみで切られたり、足でけられるなど、虐待、拷問されたと証言した。無実と分かり釈放されたが、「人間としての尊厳を傷つけられた悔しさは消えない」と語った。女性の元収容者が外国メディアに証言したのは極めて珍しい。
証言によると、2月26日午前2時半ごろ、米兵21人がバグダッド中心部の自宅アパートに玄関を壊して入り、理由も告げずミサールさんと二男ワシーンさん(38)に手錠をして頭からずきんをかぶせて連行した。二男だけ翌日、釈放された。
ミサールさんはその後、武器密売人と関係があるのではと追及され、「知らない」というと、首を抱えられ石の上を素足で引きずられた。また、懐中電灯の光を瞳に当てられ「しっかり考えろ」と尋問された。
1週間の取り調べの後、アブグレイブ刑務所に移され、米軍医による健康診断の際、女医を求めたが拒否された。「アラブ社会では男性の前で衣類は脱げない」と言うと、はさみで袖を切られたため、自分で衣類を脱いだ。さらに拷問中の女性の叫び声とみられる録音テープを夜中に放送され脅された。
5月23日に釈放されたが、押収された700万ディナール(約54万円)が戻ってこず、米軍と交渉を続けているという。
ミサールさんは「手錠であざができた手をマッサージしてくれた女性米兵もいたが、多くは初めから私を疑い、説明を聞いてもらえなかった」と話している。
毎日新聞 2004年7月3日 22時00分
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/afro-ocea/news/20040704k0000m030094000c.html
@米軍が55歳の女性にまで拷問をしていたという事は、もっと若い女性には本人の証言不能な蛮行を行っていた可能性が極めて高いと言わざるをえません。(男性にたいしてやっていた事から推測しても。。。)
もしそうなら。本人が証言できなほどの性的虐待を行ったという点では、日本軍が朝鮮人女性にやった事と共通しています。
弱くて野蛮な帝国主義=日本帝国主義がやった事と同じことを、現代において、最も民主主義が発達しているという事になっているアメリカがやっていたという事は、帝国主義戦争の普遍性を示しているのかも知れません。