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(回答先: 「尖閣諸島」の海底油田の所有を、中国所有とすることを、英米資本が認めたか【日本の事件板から】 投稿者 Sちゃん 日時 2004 年 7 月 01 日 04:13:35)
> それを示唆する動きが、九二年にあった。中国は平湖油田の南の中国側海域に石油鉱区を複数設定し、国際入札にかけた。落札したのはテキサコ、シェブロン、エクソンなど、主に米国の石油メジャー。石油は出なかったが、入札はメジャーの東シナ海への関心を計るためだったとされる。
> 日本の石油会社が傍観したわけではない。日本側海域では六六年以降、帝国石油、うるま資源開発など四社が相次いで通産省(当時)から試掘申請の権利を獲得した。しかし、試・採掘はいまだ認められない。うるまの荒木正雄社長は「通産省は『試掘を認めると対中関係が悪化する』と言う。なぜ、そんなに弱腰なのか」と悲嘆する。
↑確かに通産省の言い分は変だ。官僚にかなりのメジャーの代理人が入っているな。いつかは分からないが、中国共産党の中でいつの間にか代理人が大量に入党したのは確かだろう。ウォール街と中国革命というのも関係が深そうだ。だが、革命までの中国共産党は農民の党であって、中国の農村に生きる党であり、過酷な長征の中ではとてもアメリカ・メジャーの代理人が入り込む余地はなさそうに見えるのだが・・中国革命が何者かに換骨奪胎されて現在に至っている事は確かだが、代理人侵入は結党当初からなのか?それとも?結党が上海である以上、メーソンと当初から関係がある可能性は高い・・。まあ、みすみす中国ほどの安価な大量の労働力と市場を放置するようなアメリカ資本家ではないはずだが、中国共産党と中国革命は20世紀最大のミステリーだ。アメリカは中国大陸でいったん負けて撤退したように見せかけて、全面攻勢をかけている。結局中国を失う事はなかった。この中国革命史のトリックと謎を解くのは非常に難しい。スターリニズムの一言で済む問題ではなさそうだ。ニクソン訪中後の大どんでん返しで70年代から80年代初頭の間に、親中左翼の中には唖然とした者もいるだろう。71年から81年の間に、親中左翼はわけが分からなくなり、ひっくり返ったものも多いのではないか。この10年間は親共産圏左翼にとって非常に痛い10年間だったと思う。米中の動きの解明には陰謀論は無視できない。