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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040701-00000048-mai-int
<米国務長官>スーダンに制裁発動の可能性 黒人残虐で
【ヨハネスブルク白戸圭一】スーダン西部ダルフール地方で政府軍とアラブ系民兵による黒人住民への残虐行為が行われている問題で、パウエル米国務長官が29日夜(日本時間30日午前)、同国の首都ハルツームに到着し、バシル大統領と会談した。長官は会談後、「国際社会は国連安保理を含む行動を考える必要がある」と安保理決議に基づく制裁発動の可能性を示唆し、民兵の攻撃の停止や円滑な人道援助の保障を大統領に求めたことを明らかにした。
長官は30日午後、ダルフールを視察し、同日にスーダン入りした国連のアナン事務総長と制裁の可能性について協議する。バシル大統領は19日、軍や警察に民兵を武装解除するよう命じる声明を出したが、民兵を支援してきた同国政府の姿勢には懐疑的な見方が多い。米国はスーダンをイスラム原理主義の温床とみて対テロ戦争の観点から安定化を急いでいる。(毎日新聞)
[6月30日19時39分更新]
*この状況は別に最近に始まったことではない。この国の原油採掘は中国が独占していることから、現政権に不満なアメリカが「介入」して、いよいよ原油泥棒体制確立の準備を始めるよ、という宣言であろう。