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◇東区で開く
イラク戦争と戦後の占領政策の過ちを国際法に照らして糾明する「イラク国際戦犯民衆法廷」の東海公聴会が27日、名古屋市東区のウィルあいちで開かれた。前田朗・東京造形大教授ら、全国の学者や弁護士、平和活動家らの呼びかけで開かれ、日米英3国首脳の「戦争犯罪」を市民の立場から訴追する狙い。公聴会は、今年2月から大阪など5都市で行われ、今回は6回目。
この日は、ロンドン・メトロポリタン大のビル・ボウリング教授ら5人が、民間施設への攻撃などについて証言した。今月初めまで約3カ月間、イラクに滞在したアジアプレス記者、坂本卓さん(37)は、米軍のファルージャ虐殺やアブグレイブ収容所の拷問について報告。「米軍は救急車を狙撃し、民間人被害者への謝罪さえない。イラクで死んだジャーナリスト、橋田信介さんが日本へ招いたイラク人少年、モハマド君の目のけがも、米軍の犠牲だ」と話した。
続いて、京都市で7月17日開かれる初公判を前に、起訴状が読み上げられた。検事団事務局長の猿田佐世弁護士(27)は「国家犯罪の犠牲は今なお増え続けている。起訴状を大統領らに突きつけ、有罪を勝ち取りたい」と話した。今後各地で公聴会と公判を重ね、判決は12月、東京都内で行われる。【山田大輔】(毎日新聞)
[6月28日19時50分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040628-00000004-mai-l23