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サマワ市民の85%が自衛隊駐留賛成 朝日新聞世論調査
朝日新聞バグダッド支局は、自衛隊が駐留するサマワ市を中心にしたムサンナ州で、地元紙アルサマワと共同で世論調査をした。自衛隊駐留に賛成する回答は85%と高かった。一方、米軍などの駐留軍が居続けることには70%が反対し、明確な対比を見せた。自衛隊の活動については「ほとんど見ていない」「全然見ていない」が計68%となり、存在感の薄さも浮かび上がった。
19〜22日の4日間、サマワなど3市で戸別訪問による面接方式で調べた。有効回答数は1189。
自衛隊駐留について「大いに賛成」は64%、「おおむね賛成」は21%。一方、否定的意見は「おおむね反対」8%、「絶対に反対」5%だった。
自衛隊は3月から、給水や医療支援などの人道支援活動を本格化している。こうした活動が住民の利益になるかという質問に、53%が「大いに利益になる」と回答。「ある程度利益になる」を加えると、85%が歓迎してした。
しかし、実際に活動を見たことがあるかどうかを問うと、「頻繁に見ている」15%、「時々見ている」17%で合わせても3分の1どまり。逆に「全然見ていない」が47%、「ほとんど見ていない」も21%あった。
あまり活動を目にしていないのに好感度が高い理由として、イラクでは一般に、日本の高い工業技術力や平和主義が良いイメージを持たれていることが影響しているとも考えられる。
米軍など駐留軍がイラクに駐留することについて「全く反対」50%、「おおむね反対」20%と反対意見が7割を占めた。ムサンナ州ではオランダ軍が治安維持を担当し、米軍は住民の前にほとんど出てこない。しかし、戦争と占領を主導し、イラク人収容者虐待事件を起こした米軍への反感は強いと見られる。
主権移譲の受け皿となる暫定政府への支持は9割に達し、占領終結への期待が感じられる。
ムサンナ州は、自爆テロや武装勢力の攻撃が相次ぐバグダッドなどと比べて治安がよく、56%が「非常に安全」とみていた。 (06/28 18:22)
http://www.asahi.com/international/update/0628/015.html
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何やってるか知らない人に「給水や医療支援をやっているんですが,どうですか?」
と聞けば,答えはこうなるだろう.「武装した米兵を運んでいるんですが,
どうですか?」と聞けば答えは違ったものになっただろう.