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フセイン元大統領:「身柄は将来も米管理下に」
【ワシントン中島哲夫】パウエル米国務長官は27日、イラク駐留米軍が拘束中のフセイン元大統領の取り扱いについて、法的管轄権はイラク暫定政府に「間もなく」移管されるものの、身柄そのものは「予測できる将来にわたって我々の管理下にとどまるだろう」と明言した。ブッシュ大統領に随行して滞在中のトルコから、米CNNテレビのインタビューに答えた。
長官はまた、暫定政府のアラウィ首相が来年1月までに実施予定の選挙の延期可能性に言及したことについて「それが必要なのか、良い案なのか、判断するには早すぎる」と指摘、予定通りの実施が目標だと述べた。しかし同時に、治安情勢によっては選挙が困難になる可能性にも触れ、米政府がアラウィ首相とこの問題を「間違いなく論議するだろう」と述べた。
長官は一方、ブッシュ大統領がエルドアン・トルコ首相との会談で、イラクでのトルコ人誘拐事件について協議し、救出に全力を尽くすと約束したことを明らかにした。長官は、主権移譲を妨害しようという犯人グループの狙いは「成功しない」と断言しつつ、「人質の救出を希望するが、危険な状況だ」と認めた。
毎日新聞 2004年6月28日 10時40分
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20040628k0000e030008000c.html