その2.ザルカウイ率いる武装組織（？）トルコ人3人拘束 ： またも斬首か？
2004/6/27
http://atfox.hp.infoseek.co.jp/xfile/2004/026.htm#2

6/26 アブ・ムサブ・アル・ザルカウイが率いるというシマヤ・アタウヒード・ワル・ジハードがトルコ企業の民間人3人を拘束。
声明で、トルコ企業が72時間以内にイラクから撤退するよう要求し、受け入れられなければ3人の人質を斬首する。また、6/28開幕のNATO首脳会議のためトルコ入りしたブッシュ訪問に反対する大規模なデモを、トルコで開催することも要求している。

＜シマヤ・アタウヒード・ワル・ジハードとやらの拠点はどこだ？＞
イラク学者協会のアル・クベイシ（彼自身怪しいが、彼の言葉を信じるなら）も言ってたが、韓国人の金氏を探すために、ファルージャのモスク関係者にあたったところ、シマヤ・アタウヒード・ワル・ジハードの存在すら確認できなかったという。
しかも、金氏の遺体が見つかったのは、バクダッドの西方35km地点。
見つけたのはアメリカ兵で17:20ごろ、ファルージャへ向かう道の途中で発見したという。
バーグが発見されたのは、バグダッド市内の高速道路近く。

バクダッド近くまで行くと、誰かに見られる可能性が高い。 もし、本当にシマヤ・アタウヒード・ワル・ジハードという組織なら、途中で検問が設けらるという可能性もあるだろう。何のためにファルージャから、バクダッドやバクダッド近くまで遺体を運ぶ価値があるだろうか。

このことから、わざわざ遺体を持ってきたのではなく、最初から、その拠点はバクダッドにあるものだと思われる。
例えば、バクダッド空港の中や、サダム宮殿の中だ。あんな大きな声で叫ぶと近所にも聞こえるだろうが、ここなら外界と遮断され外部に声は漏れない。

また、金氏の場合、拘束された当初のビデオには和やかに話す姿が映っており、殺される前のビデオでは、叫び続けたのであろうシワガレた声で命乞いをしていた。このことから、殺される前には、拉致した者らとは違う者らに拘束されていたものだろうと思われる。
最初は、イラク人武装勢力化、武装勢力を騙る者たち。そして最後は、例えば、アメリカ軍とかCIAやモサド、または、暫定政府内部の者、チャラビなどの（元？現？）CIAエージェント一派などだ。
チャラビはCIAが切ったということになっているが、逮捕もされておらず、現在ノーマークで活動を起こしやすい環境だ。

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