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http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/afro-ocea/news/20040621k0000m030086000c.html
【バグダッド大木俊治】アラウィ首相は20日の会見で、米軍による19日のイラク中部ファルージャのミサイル攻撃について、米軍から直前に通告を受けていたことを明らかにした。そのうえで首相は「標的はテロリストの拠点だった」と述べ、米軍の空爆を擁護する姿勢を明らかにした。しかしロイター通信によると、地元警察署長らは「空爆された民家にテロリストなどいなかった」と真っ向から反論している。
アラウィ首相は「空爆を受けた民家は以前からテロリストによって使われていた。我々は、イラクのどこであれテロリストへの爆撃を歓迎する」と述べた。また、空爆を受けた民家は国際テロ組織「アルカイダ」幹部のザルカウィ氏が主導する武装勢力が使っていたと指摘した。
しかし、ファルージャの警察署長らは「民家を現場検証したところ、女性に子供、それに高齢者がいた。これは家族だ」と述べたうえで、テロリストの拠点との見方について、「ザルカウィ氏や彼の仲間はファルージャにはいない」と述べた。
毎日新聞 2004年6月20日 21時26分