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「市民に十分な説明を」=日本の多国籍軍参加、歓迎と懸念−サマワ聖職者ら
【サマワ18日時事】イラク支援で派遣されている自衛隊が多国籍軍に参加することが18日、閣議決定された。サマワでは陸上自衛隊が駐留を継続することを歓迎する声と、多国籍軍参加に戸惑う声とが交錯している。陸自の雇用拡大が期待外れに終わっていることから、多国籍軍参加が市民の自衛隊に対する反発を生じかねないとの懸念も出ている。
サマワのシーア派有力聖職者で、5月に来日したマード・アルワイリ師は18日までに時事通信社のインタビューに応じ、「自衛隊は多国籍軍に参加しても復興支援活動を発展させることを市民に十分説明することが重要」と述べた。
アルワイリ師は主権移譲後も米軍などが駐留を継続することについて「イラク人に紳士的に接するなら、治安維持のためには外国の軍隊が必要だ」と語った。自衛隊の多国籍軍参加については「日本がサマワの復興支援に来ていることは理解している。しかし、雇用が拡大しないことに、期待外れだと市民から不満の声が出ている」と指摘した。
(時事通信)
[6月18日17時2分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040618-00000740-jij-int