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http://www.asahi.com/international/update/0618/010.html
テロが頻発し、不安とストレスがあふれるイラクの街で、バイアグラなど男性用の性的不能治療薬が好調な売れ行きを見せている。17日付の米ロサンゼルス・タイムズ紙が伝えた。
「戦争後、バイアグラの売れ行きは2倍以上に増えた」と、バグダッドのある薬剤師は記事で語る。日常的に自爆テロなどの緊張にさらされ、死体などを目の当たりにすることで、心理的な動揺や抑うつ状態から性的不能に陥る人が多くなっているのだという。
フセイン体制の崩壊とも関係がある。それまで政府の厳しい統制下にあった性的不能治療薬の輸入が自由になり、インドやシリアなどからのコピーも含めて大量の薬が入るようになった。4錠が2.5ドルで手に入るコピー薬もあるそうだ。
経済の混乱でなかなか職を得られず、結婚もしにくい若い男性は、快楽を占領下で簡単に得られるようになった歓楽街に求めがちだ。その分、若い女性と結婚する機会が増えた年配の男性が、薬の力をより必要とし始めたことも、背景にある。
「コーランはバイアグラを禁じていない」と、薬剤師は言う。
さらに、イスラムでは夫は妻を満足させる義務があるとし、「満たされない妻から離婚を持ち出されるような災難を、バイアグラは防ぐのに役立つ」とも語っている。
(06/18 18:33)