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とうとう決めちゃいましたね。あまりに強引ですね。これで平気で武装した米兵の輸送も続けるんでしょうかね。これは必ず禍根を残すことになるでしょうね。
@自衛隊の多国籍軍参加、閣議了解 「我が国の指揮下に」(アサヒコム)
政府は18日午前の閣議で、自衛隊のイラクでの多国籍軍参加についての統一見解を了解し、イラク特措法施行令に多国籍軍駐留の根拠となる国連安保理決議1546を加えることや関連する基本計画の変更を決定した。見解は「自衛隊は我が国の主体的な判断の下に、我が国の指揮に従い、人道復興支援等を行う」とし、こうした点について「米英両政府と我が国政府との間で了解に達している」と明記した。今月30日のイラクの主権移譲後、自衛隊が初めて多国籍軍に参加することが正式に決まった。
政府見解は、自衛隊がイラクで行ってきた活動について「現地で高い評価を得ており、主権回復後も活動の継続に強い期待が寄せられている」とした。そのうえで「新たな決議で、これまで自衛隊が行ってきたような人道復興支援活動が多国籍軍の任務に含まれることが明らかになったこと等を踏まえ、自衛隊は多国籍軍の中で今後とも活動を継続する」とした。
焦点の多国籍軍司令部との関係については「自衛隊は統合された司令部の下にあって、同司令部との間で連絡・調整を行うが、同司令部の指揮下に入るわけではない。自衛隊は引き続き、我が国の主体的な判断の下に、我が国の指揮に従う」とし、こうした点について米英両政府の了解を得ていると説明した。
また、自衛隊の任務については「人道復興支援等を行う」とした。サマワでのイラク人向けの給水・医療などの人道復興支援を中心としつつ、従来通り、空自輸送機による米兵輸送を含む「安全確保支援活動」を行うことも認めたものだ。
さらに▽憲法の禁じる武力の行使にあたる活動は行わない▽イラク特措法に基づいて「非戦闘地域」で活動する▽他国の武力の行使とは一体化しない――などの原則を強調。その結果、「自衛隊が多国籍軍の中で活動することは憲法との関係で許されないとしてきた、いわゆる多国籍軍への参加に関する従来の政府見解を変えるものではない」と結論づけた。
見解はこのくだり以外では、小泉首相が17日の記者会見で使った多国籍軍への「参加」という言葉は使っていない。「多国籍軍参加」は憲法上許されないとしてきたこれまでの政府答弁との整合性をとるため避けたものと見られる。 (06/18 11:36)
http://www.asahi.com/politics/update/0618/003.html