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スペイン国内での、3.11新たな逮捕者10名:爆発物を販売、輸送した容疑
3.11関連のスペイン国内での、この数日間で新たに10名が逮捕されています。全員がスペイン人で、うち1名は未成年者です。これに関連する数日分の情報を簡単にまとめておきます。
まず、6月9日付の各紙報道で(資料としてエル・ムンド電子版のUrlを載せておきます)、国家防衛隊が3.11で使用された爆薬の販売容疑で6名を逮捕しています。
逮捕者には、3月18日にすでに爆発物の窃盗と密売の容疑で逮捕されているホセ・エミリオ・スアレス・トラスオラスの妻であるカルメン・トロ、その兄弟のアントニオ・トロ・カストロ(彼は一度すでに逮捕されていて釈放されていました)、爆発物を運び出したエミリオ・リャノ、ルベン・イグレシアス・ハビエル・ゴンサレス・ディアス、およびイバン・グラナドス・ペニャです。
3月18日に逮捕されているホセ・エミリオ・スアレス・トラスオラスに関しては、同様に逮捕されているモロッコ人ラファー・ズヘルと共に警察と内通する、いわゆる「密告屋」「情報屋」であったようです。詳しくは次の情報をご覧ください。
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http://www.asyura2.com/0403/war54/msg/220.html
投稿者 FakeTerrorWatcher 日時 2004 年 4 月 30 日 11:31:27:
スペイン311テロ、容疑者は警察の除法提供者
http://www.tanakanews.com/blog/0406131948.htm
田中ニュース:スペイン列車テロは当局の自作自演の可能性
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私は、実に間の悪いことに、4月の終わりごろから5月の始めにかけてコンピューターの調子が悪くなり、ちょうどこの期間にこの件に関するエル・ムンドの記事を見損なってしまいました。ただ奇妙なことがあるのですが、4月29日付のエル・ムンド(電子版)には「エドゥアルド・スアレス・トラスオラス」となっています。そしてこの名前は後にも先にもこれ1回しか出てきません。単に「エドゥアルド」が「ホセ・エミリオ」の誤植かもしれませんが訂正記事は見当たりません。
彼らは以前からダイナマイトなどの爆発物を盗んではモロッコ人に売りさばき、替わりに現金とハッシッシや麻薬などを受け取っていたようで、要するにどこにでもいる盗品密売グループの一種なのですが、スアレス・トラスオラスとトロ・カストロは当然のごとく、「3.11テロ」に爆発物が使用されることなど知らなかった、と主張しています。しかしスアレス・トラスオラスは拘留されっぱなしです。また、警察との密通の件に関しては、国会内に作られている「3.11襲撃事件調査委員会」が彼らを逮捕した3名の警官を招聘することを決めています。
次に、11日には同様の容疑で鉱山労働者ラウル・ゴンサレス・ペレスとゴンサロ・ロペス・ゴンサレスが逮捕されました。また14日には、盗まれた爆発物をスペイン北部の町オビエドからマドリッドまで運搬した容疑で、少年1名を含む2名が逮捕されました。
http://www.elmundo.es/elmundo/2004/06/09/espana/1086787955.html
http://www.elmundo.es/elmundo/2004/06/11/espana/1086978435.html
http://www.elmundo.es/elmundo/2004/06/14/espana/1087229947.html
スアレス・トラスオラスとラファー・ズヘルが密告屋だとすると、彼らの逮捕・拘留は、田中宇氏が言うような「察知しながら放置した」いわゆる「やらせ」というよりは、むしろもっと大掛かりな国際謀略つまり「本当のこと」を隠蔽するための「口封じ」である可能性が高いと思います。先日お知らせした「エジプト人モハメド」の件でもそうですが、裏には単にスペイン当局者にとどまらない、世界規模の謀略が控えているような気がします。田中氏にはこの観点からの追求もお願いしたいと思っております。(もしこの投稿をご覧になっていれば、ですが。)