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イラクの現状や自衛隊派遣の問題点などについて報告する郡山さん(左)
と本さん=名古屋市内で12日、加藤潔写す
自衛隊のイラク派遣差し止めを求める訴訟の原告団が12日、名古屋市内でシンポジウムを開いた。4月にイラクで武装勢力に拘束されたジャーナリスト、郡山総一郎さん(32)と名古屋大教授(憲法学)の本秀紀さん(40)が拘束事件の状況や自衛隊派兵の問題点について報告した。
郡山さんは拘束事件について「犯人グループはテロリストではなく自警団。彼らは親や子供など身近な人を米軍の攻撃で失った被害者で、米軍から身を守ろうとしている」と話した。また、自己責任論には「報告や写真でイラクの現状を伝えるのが私の自己責任の取り方。近いうちにまたイラクに行く」と話した。
本さんは小泉純一郎首相がイラク主権移譲後に編成される多国籍軍への自衛隊参加を表明したことについて「国会で議論せずにいきなり表明するのは民主主義の無視」と批判。「憲法を生かすも殺すも市民次第。私たちが連帯して行動を起こすことが大切」と話した。
訴訟は愛知県内を中心とした市民が起こし、1次、2次提訴を合わせて原告2363人。自衛隊のイラク派遣は平和的生存権を侵害し、憲法違反と訴えている。18日に名古屋地裁で第1回口頭弁論が開かれる。【加藤潔】
毎日新聞 2004年6月12日 20時43分
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/kokkai/news/20040613k0000m040067000c.html
自衛隊イラク派兵差し止め訴訟の会
http://www.haheisashidome.jp/