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★さて信憑性は?
「竜川の爆発事故に関して私が聞いているのは、次のような話です。中国を訪
問中の将軍様に、中国政府の首脳から次のような情報が入りました。
『今回の中国訪問時に、あなたの暗殺を、ある組織が計画していることが判
明しました。これはわが政府の機関が確実な筋から得た情報です。そこで、
中国国内の警備を最大限強化し、鴨緑江(中国国境の川)までは中国政府が
責任を持ってお送りします。それでも万一のことを考えて、身辺には十分お
気をつけてください。』
仰天した将軍様は、中国政府とさらに対応策を協議しました。その結果、密
かに帰国時間を大幅に早めることにしたのです。
もし当初の予定通り帰国していれば、将軍様を乗せた特別列車は竜川駅で木
っ端微塵になっていたでしょう。あの竜川の爆発は、単なる事故ではなくて、
将軍様を狙ったテロでした。
危うく難を逃れた将軍様は、ただちに胡錦濤主席に感謝の意を伝えました。
その直後に、中国メディアが『竜川で爆発事故が起こった』と、いち早く世
界に報道し、暗殺未遂事件をカムフラージュしてくれたわけです。」
【日朝首脳会談を実現させた胡錦濤の圧力】月刊現代 2004年7月号