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(回答先: 現地民から見た米軍 [中村哲氏] 【ペシャワールから沖縄へ】 投稿者 なるほど 日時 2004 年 6 月 10 日 00:43:49)
二年前でしたか。国会で朗々と語られたアフガン情勢のこと、発展過剰国ともいえる狂気の資本主義国家との対比。私は、当時、自衛隊派遣?で論争がもりあがっているとき、ひとり、中村哲先生自身が、正気の視点でものごとを語られていることに、深く、感銘をおぼえました。
その後、何度か、講演をきき、ああ、私達日本人は、このようなほんものの平和外交ををなさる方によって、中東からの信頼をかちとっているのだと、自覚しました。つまり、私達日本人は、中村哲先生によって、残り少ない平和を守ってもらっているのです。当時、何人の日本人ジャーナリストが、アフガンの丁重なもてなしを受けて、その命を保障してもらったことでしょうか。
日本から、クラスター爆弾を押し付け、米軍の暴力を支える日本人として、中村哲先生は、ひとり、贖罪をせおい、有り余る人道支援で、「憎悪とテロ」を押しとどめているのではないですか。
私達日本人は、ほんとうに、もっと、大きな広い視点で、世界をみませんか。
日本の国内で、井の中蛙となって、ゲロゲロゲロゲロ、ああでもない、こうでもないと、談笑したり、尊い行為をけなしてみたりしている場合ではないと思いますよ。
何度となく、米軍の攻撃を受けるという、危機もありました。私は、今後とも、米軍をはじめとする多国籍軍によって、中村哲先生の命及び活動が妨害されないように、ことあるごとに、声を上げ、擁護したいと思っています。
中村先生には、平和をどんどん、コマーシャルしていただきたいものです。