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60.2%のスペイン人がサパテロの政策を支持、イラク撤退支持は80.3%(エル・ムンド紙)
6月7日付けのエル・ムンド紙(電子版)からです。見出しとニュースの概容です。
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『60.2%のスペイン人がサパテロの政策を支持』
(マドリッド)
エル・ムンド紙によるアンケート調査によると、60.2%のスペイン人が、新政権誕生50日の時点で、ホセ・ルイス・ロドリゲス・サパテロ政府首相の政策を支持している。
エル・ムンドの調査は同時に、イラクからの軍撤退という最初の決断を評価し、約80.3%がこれを支持していることを明らかにした。また学校の必須科目としての宗教を廃止することには55.3%が支持を与えている。
サパテロは(10点満点の評価で)6.55であり、一方、国民党の書記長マリアノ・ラホイは5.42である。閣僚ではホセ・ボノ(国防相)が6.31、マリア・テレサ・フェルナンデス・デ・ラ・ベガ(第一副首相)が6.22、ペドロ・ソルベス(副首相、経済相)が6.20、ミゲル・アンヘル・モラティノス(外相)が5.95であり、他の閣僚も全員が5以上、つまり合格である。
http://www.elmundo.es/elmundo/2004/06/07/espana/1086575868.html
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この調査によると、一応、サパテロは国民の支持を受けているようです。特に誰もが予想しなかったイラク撤退の電光石火の早業は、高い評価を受けています。なお文中の「学校の必須科目としての宗教」とは、アスナールが調子に乗って「学校制度改革」とやらで無理やりに宗教(つまりカトリック)を必須単位科目にしていたもので、中高生たちからは当然のごとくボロカスに言われていたものです。