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(回答先: CIA chief George Tenet steps down【BBC】 投稿者 ay 日時 2004 年 6 月 04 日 00:42:19)
5日、「イラク大量破壊兵器」の「捜索隊長」をつとめ、今年1月に「イラクに、大量破壊兵器は無い」と言う「結論」を発表し、アメリカその他の侵略国「連合」の混乱に拍車をかけたデビッド・ケイが、BBCラジオでまた、「爆弾発言」をしたらしいね。1991年の第一次イラク戦争から後、イラクに「WMD」大量破壊兵器の「備蓄」とやらは、存在し無かったとね。更に、ケイは、ブレアが繰り返している発言に見られるように、今でもイラクのフセイン政権が隠した大量破壊兵器とやらが発見されると期待している者は、「全く妄想的」だと、断罪したらしいのだね。このケイ発言も、また、日本の小泉とやらを含む、世界の阿呆な「侵略屋」の足元を、揺るがせるだろうと言う所以だね。
この発言は、これと同じBBCサイト、5日、中東ニュースコーナー「US expert slams WMD 'delusions'」と言う記事に載っているね。ケイが、「'delusions'」妄想を攻撃したとね。この「妄想」攻撃発言が、特に、ブレア首相の名を挙げた事からしても、この先、イギリスの首相ブレアやら外相ストローやらは、更に厳しい立場に立たされるね。
1月のケイの「結論」は、イラク侵略を画策し、或いは支持した、あれこれの政治屋どもの「責任追及」の動きに火を付けたね。アメリカでもイギリスでも、或いはオーストラリアでも日本でも、その他の何処でもね。この「流れ」に、更に、「911」を巡る「アルカイダ情報」の「いん滅」問題の真相追及も加わり、今、「CIA」長官やら作戦部長やらの「ダブル」辞任劇が起きていると、言う所以だね。
この「流れ」は、まだまだ続くね。尤も、今でも、ダブヤとブレアは、おのれらの侵略行為と「拷問」エトセトラについて、「謝罪」するつもりは無いらしい。しかし、ダブヤもブレアも、ハワードも小泉も、その周囲の「包囲網」は、確実に狭まりつつあるね。これからが、本当の見ものだと、言う所以だね。
ケイが、ブレアその他の「妄想」を攻撃したせりふは、BBC記事によると、こうだね。「"Anyone out there holding - as I gather Prime Minister Blair has recently said - the prospect that, in fact, the Iraq Survey Group is going to unmask actual weapons of mass destruction, are really delusional," he said.」とね。阿呆な権力者どもの「妄想」を断罪し、イラク侵攻が、間違い無く「侵略戦争」であった事を指摘するケイのBBC発言は、日本の小泉エトセトラにも、更に大きな打撃をもたらすね。