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6月3日 18:43 支那網
http://news.sina.com.cn/w/2004-06-03/18483383705.shtml
新華網ブリュッセル6月3日電 (記者馮堅) ドイツのシュレーダー首相は近日、ノルマンディー上陸60周年記念活動に参加しにフランスへ向かった。ドイツの指導者がこの活動に参加するのは、第二次世界大戦後初めてなので注目されている。メディアの報道によると、フランスのシラク大統領が招待した後、シュレーダーは「喜んで招待を受け入れた」。ドイツは第二次世界大戦当時、欧州諸国に償いがたい傷を残し、自らも重い歴史的負担を背負った。但しドイツの場合は、この暗い歴史の一ページを直視する事が出来きる上に、絶えず反省し、そして他の欧州国家と共に平和と繁栄の欧州創建に努力して、世界の人々の賞賛を勝ち取った。ドイツが歴史を正視する態度は、同様に侵略戦争を始めた日本に対しての1つの啓発である。
第二次世界大戦終結後の半世紀あまりの中で、ドイツだけではなく、フランスもまた前向きな姿勢を示しており、積極的に善隣友好関係を発展させ、手を携えて共に欧州を建設している。前世紀の50年代初頭、遠大な見識を持った仏独の指導者は、欧州の戦略資源の共有を実現するため、欧州石炭鉄鋼共同体創建に参与し、戦争の可能性が発生するのを除去するのに貢献した。それ以後の歳月の中で、両国は相互信頼を絶えず増加させ、経済的政治的協力は深まった。現在、それらはヨーロッパ建設の「エンジン」だと見なされているだけではなく、欧州統合過程の中堅的力量を推進している。親交が日増しに頻繁になるにつれ、両国の関係は絶えず改善している。
シュレーダーはノルマンディー上陸記念活動に参加する事によって、再度、ドイツの指導者はあの戦争にを正視出来る事を顕示した。しかし、同様に侵略戦争を始めた日本は、一度もドイツのような心を顕示してはいない。日本はこの歴史を真剣に直視していないだけではなく、侵略戦争によって亜細亜人民にもたらした様々な傷を舐めるのに必死であり、あろうことか歴史事実を極力隠蔽し、侵略という犯罪を否定しているのだ。日本は、過去のあの戦争への態度によって亜細亜の被害国家および地区の人民の感情を傷つけ続けているだけではなく、日本と隣国との関係の健全な発展にも影響させた。
日本の小泉純一郎首相が舞台に上がった後、毎年靖国神社に参拝しており、日本当局の歴史問題に対する態度は、右翼勢力の膨張を助長した。戦後以来、日本の右翼政治団体数は900にまで達し、全国各地至る所にある。
日本が侵略戦争当時にもたらした歴史事実を、回避し歪曲するのは許されざる事だ。日本には「歴史を鏡にして、未来に向かう」事のみが有るのであり、歴史遺留問題を正視して適切に処理するのが、ようやく亜細亜各国人民の理解を得ることが出来るのであり、そしてこの基礎の上で1歩1歩相互信頼を作り上げ、共に発展をはかるべきなのだ。第二次世界大戦の歴史問題にどのように対応するのか、ドイツは日本に模範を示した。第二次世界大戦終結から約60年近く経った今日、ドイツが示した啓発に日本はまさか返事をしないつもりなのか?(了)