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(回答先: 橋田さん遺体クウェートで対面 愛用の帽子も届く ANN ビデオ有り 投稿者 木田貴常 日時 2004 年 6 月 03 日 19:25:55)
撃たれて破れた橋田信介さんの帽子を手に
会見する妻の幸子さんら家族たち=田中秀敏撮影
橋田さんの妻ら会見「自分の目で本人確認、心を整理」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040603i211.htm
【クウェート市=柳沢亨之】イラクで襲撃され、死亡が確認されたフリージャーナリスト橋田信介さん(61)と小川功太郎さん(33)の家族5人が3日午前(日本時間同日午後)、遺体との対面後初めて当地で記者会見し、志半ばに倒れた2人への思いを語った。
5人は、橋田さんの妻、幸子さん(50)と長男の大介さん(22)、小川さんの母で橋田さんの妹、洋子さん(57)、小川さんの父、博さん(63)、弟の修二さん(30)。橋田さんとの対面から一夜明け、幸子さんは会見の冒頭、「自分の目で本人と確認し、心の整理はできた」と気丈に語っていたが、「2人のことを、山口のふるさとのおばあちゃん(橋田さんの母、みねさん)に早く報告してやりたい」との大介さんの言葉に、ハンカチで涙をぬぐう場面も見られた。
兄と息子を一度に失った洋子さんは「兄らしい最後だったが、功太郎の顔は生前そのままで、つらかった」と話し、博さんは「功太郎は(イラクからの)電話の声に張りがあり、生きがいを見つけたようだったのだが」と無念の思いを語った。
橋田さんは、戦闘で左目を負傷したイラク人少年モハマド・ハイサム・サレハ君(10)の支援活動のためイラク入りし、事件に遭ったが、幸子さんは会見で、「橋田のやり残したことをやってあげたい」と強調。4日に来日するモハマド君の支援に力を尽くすという。
5人は、クウェート政府の許可を待って、6日未明(日本時間同日朝)に帰国の途に着く予定。途中、橋田さんの取材拠点で夫妻が以前ともに暮らした思い出の地、タイに立ち寄り、2人の遺体をバンコクでだびに付すことも検討しているという。
(2004/6/3/19:52 読売新聞 無断転載禁止)