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(回答先: 筋の通った報告で外交官惨殺事件の真相とも符合する。 投稿者 木村愛二 日時 2004 年 5 月 30 日 09:45:11)
この日本人氏はかなり正確に事態を把握しているように思います。
ケリー博士暗殺事件以降、BBCが変質して信用できなくなった、と平行してHNKの情報操作を比較して真実を導き出そうとしたというところはこの人物が知的水準がかなり高いことを示していると思います。
今日の日曜日に橋田さんらが帰国する予定だったことは、アメリカ軍側は全て把握していたはずであり、この唯一残った「独立系」ジャーナリストが日本に持ち帰るイラクの実情が、日本の世論に与える影響は日米両政府にとっては非常にマズいものだというのは容易に納得できます。
日本国内を「盲目状態」に持ち込むためには、日米両政府には橋田さんらを「殺害」する充分な動機があるとも思われます。これは奥大使「殺害」とも通底しているはずです。
日本のメディア上では、イラクの目を負傷した少年の治療を橋田さんが望んでいたという「お涙頂戴」にシフトして、橋田さんらが持ち帰るだろう本当の現状に関する情報から目を逸らせようとしています。
襲撃された車内には、イラク人の通訳と運転手が同乗していたのに、日本人だけが「正確」に殺害されたというのは周到な作戦のもとに「襲撃」が行われたという解釈も説得力があると思います。そして、米軍の検問所を通過した直後に襲撃されたということも、この事件が日米両政府の利益のために周到に計画された暗殺だったという疑念には同意できます。
勿論、このような作戦の実働部隊は「コントラクター」の「民間人」の可能性というこの人の疑惑も共有できるものだと思います。