現在地 HOME > 掲示板 > 戦争56 > 128.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
「国連中心」大きく逸脱 親米派首相で新決議影響も
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=intl&NWID=2004052901002754
【ニューヨーク29日共同】イラク統治評議会は主権移譲後の暫定政権首相に同評議会メンバーで親米派のアラウィ氏を指名したが、今回の人事は「国連中心の暫定政権づくりを大きく逸脱した印象が強い」(外交筋)ため、安全保障理事会や国連当局から強い反発や不信の声が上がるのは必至だ。ヤマ場を迎えつつある新決議案協議や採択の時期にも大きな影響を与えるとみられる。
国連報道官は28日、首相指名に関し「(人選に中心的役割を担ってきた)ブラヒミ事務総長特別顧問も尊重している」とだけ発表。ブラヒミ氏も人事を追認したもようだが、今回の選出プロセスにどこまで関与したかどうかは不明だ。
ブラヒミ氏は当初、統治評議会を解散させ、同評議会メンバーの大半を暫定政権には入閣させない方針を強調していた。ほぼ正反対の結果に「フランスやドイツ、ロシアなどは、米国とそのかいらいの評議会が自分たちの影響力を主権移譲後も維持しようとブラヒミ氏の構想を押し切ったとみているのは間違いない」(安保理筋)という。