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サドル派も、主権確保に向け、政治闘争に切り替えたと言う見方が出ています。しかし、ファルージャでは今日も米軍の爆撃が続いています。
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http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20040625AT2M2500525062004.html
「イラク同時攻撃死者100人に・サドル派は停戦宣言」
【バーレーン=松尾博文】イラクに駐留する連合軍高官は24日、イラク5都市で同日起きた武装集団による同時多発攻撃の死者は100人規模との見方を示した。一方、同時攻撃の中心となったイスラム教スンニ派勢力と並び、米軍と対立してきたシーア派の対米強硬派指導者ムクタダ・サドル師を支持する勢力は同日、首都バグダッドでの一方的停戦を宣言した。
連合軍高官は、モスルでの連続爆弾テロによる死者は62人、中部のラマディでは8人、バクバでは20―30人が死亡、そのほかバグダッドでも2、3人が犠牲になったと述べた。また、少なくとも米兵3人が死亡している。
イラク保健省当局者は同日、死者は85人と述べていた。
イラクのアラウィ首相は同日、国際テロ組織アルカイダと関係があるとされるアブムサブ・ザルカウィ氏や旧政権支持者らの組織壊滅への決意を強調する一方、30日のイラク人への主権移譲に向けてテロ攻撃がさらに激化する可能性があることを認めた。
(09:51)