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イラク情勢ニュース 2004年6月25日 金曜日
[飛耳長目録]
☆イラクの五都市で攻撃、爆破、米軍との激戦
アルジャジーラ 6月24日 英字報道から訳
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☆★Iraqi cities ablaze ahead of US 'handover'
米国の「主権移譲」を前に燃える上がるイラクの諸都市
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アルジャジーラ 6月24日 木曜 23:46 Makka Time
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/77105564-3B94-439B-BA1B-35B17BB5FAA8.htm
制限された主権の移譲が近い占領されたイラクの各地で、主にイ
ラク人治安部隊を狙った攻撃が相次ぎ、そのなかで少なくとも90人
が殺された。死者の大部分はイラク北部の都市モスルでのもので、
ここでは警察署への一連の自動車爆弾で62人が死亡し、216人が
負傷した。
イラク人犠牲者とは別に、その爆発でアメリカ兵1人が死亡し、3人
が負傷したと米軍が発表した。それによると警備員1人も死亡した。
武力衝突はバークーバ、ラマディ、バグダッドその他の地域でも発
生した。攻撃の広がりは、まさしくアメリカ主導のイラク占領に対する
レジスタンスがどれほどの力を持っているかを鮮明に示しており、6
月30日の暫定的な臨時政府への主権移譲を爆破するという新たな
危機の始まりであろう。
イラク首相イヤド・アラウィは、これらの攻撃は連携のとれたものだ
と思わないと話した。攻撃は外国人戦士の特徴を示していると認め
たものの、彼は、おそらくサダム・フセインを信奉するバース党員が
ラマディとバクバの攻撃の背後にいるだろうとつけ加えた。
主権移譲後の治安維持に大きな役割を果たすよう委任されるイラ
ク警察は、砲火にさらされたほとんどの諸都市で守備位置を維持で
きず、圧倒されたようにみえる。アメリカ軍は攻撃を押し返すために
航空機、戦車、ヘリコプターを投入して援軍を提供したが空転した。
◆バークーバ
最も激しい戦闘がバグダッドの北西60キロに位置するバークーバ
で荒れ狂った。ここではアメリカ兵2人が殺され、7人が負傷したと米
第1歩兵師団が発表した。
黒い衣装をまとった数十人の男たちが、警察署と地方庁舎を含む
攻撃目標に群がった。レジスタンス戦士はロケット砲と自動小銃を携
えて移動し、2カ所の警察署を占拠し、ディヤラ州を管轄する警察署
長の自宅を破壊した。
米第1歩兵師団スポークスマンのニール・オブライエン少佐は、米
軍機がバークーバのサッカー場近くに226キロ爆弾3発を投下した
と発表した。
バークーバの主要病院では、絶え間なく押し寄せる負傷者の治療
と格闘していた。医者たちは血だまりのなかに立っていた。
ピックアップトラックを含む市民の車が、銃撃と砲弾の破片で怪我
した住民を乗せて救急患者の搬入口に疾走してきた。
アルジャジーラのアトラシュ通信員によると、夕方までには街は静
けさを取り戻した。だが、「街には完全に人影がない。米軍は街のほ
とんどの入り口を封鎖した。(今は)銃砲撃はない」。
66人の負傷者が病院に来たが、死亡者の数はまだ判らない、とア
トラシュは話した。
◆疑われた隠れ家
米軍の武装ヘリは街の上空を低く飛び、数機がヤシの森のなかあ
るレジスタンス戦士の隠れ家と疑う民家に襲いかかった。米軍は20
〜30人の反米分子を殺害したと主張した。
車の運転手のなかには安全を確保するために自動車の屋根に白
旗をたなびかせた者もいた。
米軍の戦車は、一部が搭載した機関銃を撃ちながら、午後まで市
の中心部に入り込んだ。
米軍車列がバグダッドを通過するさい、攻撃者も爆発物をセットし、
兵士1人を負傷させた。
またバグダッドでは水曜と木曜に、レジスタンス戦士が迫撃砲、手
榴弾、AK47小銃を使って、イラク人警察署を攻撃した。警察は反撃
し、また占領軍から最小規模の支援を受けて警察署を守った。
アルカイダと結びついた工作員ザルカウィの率いるグループは、攻
撃を実行したと声明をだした。ウェブサイトで掲示された声明には、
「統一と聖戦にくわわる諸君の兄弟が、国内で幅広い攻撃を展開し
た。それには裏切った警察やスパイ組織、米軍に緊密に同伴するイ
ラク軍が含まれる」書かれていたといわれる。
「殉教旅団に参加する諸君の兄弟は、また幾つかの聖なる作戦を
遂行した。モスルでイラク人警察署5カ所、バークーバとラマディで2
つの作戦が含まれる」と声明に書かれたが、その真偽はすぐには検
証できなかった。
◆ファルージャの停戦
首都(バグダッド)の西方では、爆発と砲撃がファルージャを揺るが
した。午後遅くまでには、無条件の停戦が合意されて、静けさが街に
戻った。
ファルージャのジライシ知事は、市議会、軍人、警察、民間防衛隊
の将校と部族の代表を含む代表団を率いて、米軍と交渉をおこなっ
た、とアルージャジーラに語った。
「交渉は成功だった」とジライシは語った。「われわれは無条件の停
戦に合意した。われわれは彼らにファルージャに通じる道路を開通さ
せることを要求した。特にハイウェイと市内に通じる古い道路、街の
東側入り口にある検問所だ」。
「生活は平静に戻った」と彼は補足した。
米軍は土曜日以降、ファルージャで2度の空襲を展開した。米軍が
ザルカウィの隠れ家と言い張ってるところだ。しかし市民は攻撃で死
んだの大部分が一般市民だったと話した。
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