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「金鮮一さん殺害映像」 米サイト通じ国内に拡散
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/06/24/20040624000088.html
金鮮一(キム・ソンイル)さんの殺害映像が24日、米国のインターネットサイトを通じて“ウイルス”のように世界に広がり、衝撃と怒りが巻き起こっている。
この映像は殺人犯から最初に映像を入手したカタールの衛星テレビ、アルジャジーラが「放送に適さない」との理由で報道しなかった首を切断する場面まで含められたものだ。情報通信部と警察庁は、国内からは金鮮一さんの映像が掲載されている米国のインターネットサイトに接続できないようにした。しかし既にこの映像をダウンロードした人々によって幾何級数的な早さで拡散している。
この映像を見た人は凄まじい衝撃を隠せなかった。「あまりにも惨たらしく、自分でも気がつかないうちに泣いていた」「行くところまで行ったマスメディアを見ている」「こんな映像を伝播する人々は殺人犯も同然」「好奇心ですべてが許されると思っているのか」「やむを得ず見たって?犠牲者の血の涙を考えてみろ」など、映像を見た人に対する攻撃も相次いでいる。
最も懸念されるのは、インターネットの電子メールを通じて、子どもたちが偶然この映像を見てしまうことだ。韓国コンピューター生活研究所の魚起準(オ・ギジュン)所長は「大人でも見るのが辛いような映像を子どもが見る場合、その衝撃は簡単に忘れられるようなものではないだろう」とし、「インターネット世界の仮面・二重文化が如実に現れた例」と話した。
この映像は米国にサーバーを持つ7つの猟奇・残虐サイトを通じて全世界に流布されたことが確認された。しかし殺人犯がこの映像を撮影した後、どのような方法でこの猟奇サイトに掲載したのかは確認できなかった。この経路が確認される場合、殺人犯を見つける手がかりになる可能性もある。
殺人犯らが映像を提供したと公式確認されたのはアルジャジーラだけだ。しかしアルジャジーラのジハード・バルット(Gihad Ballot/45)スポークスマンはこの日、記者との通話で「(殺人犯)グループからビデオテープを受け取りはしたが、それを取引はしていない」とし、「殺人犯が直接インターネットに掲載した映像が拡散したのではないか」と話した。
イラクで初めて斬首されたバーグさんの殺害映像もやはり、犯人グループがアラブ圏のインターネットに載せたもので、一瞬にして全世界に広まった。
米国の過激サイトはこの残酷な映像を掲載しながら嘲弄の文章まで載せ、公憤を招いている。米国のCサイトは金さんが殺害される直前、絶叫する場面を「主演:悲鳴の女王 金鮮一(stars scream-queen Kim Sun-Il)」と表現した。
また、Oサイトは長い分量の映像と短い分量の映像を別途に掲載し、アクセスした人が容易にダウンロードできるようにした。Oサイトは金鮮一さんが殺害された直後、殺害映像を公開的に募集したサイトだ。
警察庁は「ネチズンがインターネットや電話で映像の掲載された国内外のサイトを通報している」とし、「しかし、無差別的に資料を拡大させているネチズンに対しては対策がない」と話した。
ペク・ガンニョン記者young100@chosun.com
韓在賢(ハン・ジェヒョン)記者rookie@chosun.com