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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040624-00000819-reu-int
[カブール 24日 ロイター] アフガニスタン高官らによると、今月10日、同国北部クンドゥズで中国人道路工事作業員11人が殺害された原因は、ビジネス上のトラブルの可能性が高い。
外国人の殺害事件としては、2001年のタリバン政権崩壊以降で最悪の事件。高官らは当初、タリバンの残党やイスラム系武装勢力の犯行との見方を示していた。
ジャラリ内相は、「対立があった」としたものの、詳細は明らかにしなかった。
世界銀行が出資する道路プロジェクトで作業をしていた11人は、寝ていたテントを銃撃され死亡した。
(ロイター)
[6月24日21時10分更新]
★この事件、検索してみましたが見当たりません。未投稿でしょうか?
改めて事件の「毎日」記事をWeb上から転載します。(シジミ)
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/mideast/afg/news/20040611k0000m030119000c.html
【バンコク西尾英之】アフガニスタンからの報道によると同国北部クンドーズ州で10日未明、中国企業の道路工事現場が武装集団の襲撃を受け、中国人作業員11人とアフガン人1人の計12人が殺害され、5人が負傷した。アフガンでの中国人を狙った本格的な襲撃は初めてとみられる。
AFP通信などによると現場は州都クンドーズ近郊の、中国企業が請け負った工事現場。襲撃グループは約20人で、現場にいた約100人の中国人作業員に向け機関銃などを乱射したという。
地元当局者は同通信に「(イスラム武装組織の)タリバンかアルカイダによる犯行だ」と語った。しかし、クンドーズには国際治安支援部隊(ISAF)が駐留。タリバンなどの拠点である東部や南部のパキスタン国境地帯に比べ治安はよく、テロ活動もこれまでほとんど伝えられていない。今回の事件で犯行声明などは出ておらず、現時点では背景は不明だ。
中国西部の新疆ウイグル自治区の分離独立をめざすイスラム武装グループは、同国と国境を接するアフガンを訓練などの拠点にしているとされる。クンドーズは中国国境に近く、同自治区独立運動を弾圧する中国に反発するグループがかかわっている可能性もある。
アフガンではこれまで安全とされた北西部バドギス州でも2日、NGO「国境なき医師団」の車が襲撃され欧州の活動家3人が殺害されたばかり。北西部に続いて北部でも外国人を狙った大規模なテロ事件が起きたことは、治安悪化が全土に拡大していることを示し、9月の大統領選実施にさらに暗い影を落としそうだ。
毎日新聞 2004年6月10日 21時46分