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(回答先: Chechen separatists hit key Ingush targets(アルジャジーラ。強烈写真あり) 投稿者 すいか 日時 2004 年 6 月 23 日 03:18:45)
露イングーシ:
共和国内相代行ら48人死亡 武装勢力蜂起
【モスクワ町田幸彦】民族紛争が続くロシア南部チェチェン共和国の西隣にあるイングーシ共和国で21日夜(日本時間22日早朝)から22日未明にかけて、武装勢力が中心地ナズランの共和国内務省庁舎など3カ所を一斉に攻撃し、治安部隊と激しい銃撃戦になった。タス通信などによると、庁舎は炎上し、コストエフ共和国内相代行を含む48人が死亡、約60人が負傷した。また、チェチェン東隣のダゲスタン共和国マハチカラでも武装勢力とロシア連邦軍の銃撃戦が起きた。
一斉襲撃した武装勢力は約100人と伝えられている。イングーシ領内ではロケット弾、手投げ弾を使用し、国境警備隊の建物や内務省武器庫も襲撃した。ナズランでは銃撃と共に爆発音が相次ぎ、住民の多くは一時、地下室に避難し、負傷者も多数出ている。
チェチェン独立派武装勢力系のネット通信社カフカス・センターは「ムジャヒディン(イスラム戦士)部隊が出動した」と述べ、独立派武装勢力の作戦であることを示唆した。
イングーシ共和国にはチェチェン難民約10万人が流入し難民キャンプを開設したが、今月初めまでにすべて閉鎖された。現在も同共和国に約5万4000人の難民が残っており、独立派武装勢力の支持者が多くいるとみられる。
毎日新聞 2004年6月22日 18時35分
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/mideast/news/20040623k0000m030022000c.html
露イングーシ:
武装勢力蜂起 露大統領が掃討を指示
【モスクワ町田幸彦】ロシア南部イングーシ共和国で武装勢力が行った一斉攻撃で、ロシア南部連邦管区のヤコブレフ大統領全権代表は22日、警察官や国境警備隊員ら47人の治安関係者が死亡したと語った。住民ら民間人約30人が死亡したとの情報もあり、死者の総数は80人近くに上る可能性もある。
タス通信は、住民を含む48人が死亡、約60人が負傷したと伝えた。コストエフ・イングーシ共和国内相代行の死亡も確認された。
チェチェン独立派武装勢力による攻撃と見られ、チェチェン共和国当局は、同共和国内全体に特殊部隊や軍を展開し、警戒を強めている。プーチン露大統領は同日、軍・治安機関の幹部との会議を開き、「(武装勢力を)探し出し、せん滅しなければならない」と述べ、掃討作戦を命じた。
武装勢力は、チェチェンやグルジア国境付近の山岳地帯からイングーシに侵入したと見られる。タス通信は、武装勢力が当局の反撃を受け、チェチェン側に退避したと伝えた。
毎日新聞 2004年6月22日 22時54分
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/afro-ocea/news/20040623k0000m030134000c.html