現在地 HOME > 掲示板 > 政治・選挙5 > 941.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 「聞いてない」(河北新報) 「見直しも」(時事通信)・・・どっち?? 投稿者 いやはや 日時 2004 年 10 月 04 日 21:15:50)
いやはやさん、どうもです。
官房長官記者会見の事実報道が違っているというのにはたまげます。
内閣官房サイトの今日の記者会見の内容は「本日は発表事項はありません」になっているので実際の発言内容は確認できませんでした。
以降は、勝手な推測になりますが...
今日の記者会見で細田官房長官が喋った内容は、「聞いていない」という共同通信の配信に沿ったものだと思っています。
官房長官は聞いてはいないけれどそういう動きがあることは知っているというもので、首相・外務事務次官・田中均審議官(・藪中局長)は、斎木氏を米国公使に“栄転”させることを決めているのでしょう。
そのような動きを知っている時事通信は、細田官房長官の発言を勝手に忖度して「見直しもある」という表現にしたのではないでしょうか。
毎日新聞・TBS・産経新聞・時事通信が「斎木氏米国公使転出」を報じていますので、根も葉もない話ではないはずです。
(記事を観測気球にして、たいした騒動にならなければその人事を実際に発動するつもりなのかもしれません)
外務省幹部は、拉致問題で北朝鮮当局と交渉してきた斎木氏や中山さんを対北朝鮮交渉から外したい意向を持っていると推測しています。
北朝鮮との交渉が局長級になったら斎木氏を交渉の舞台から外すこともできますが、そのレベルの“外し”ではなく、これまでの経緯を深く知っているある範囲の人たちを交渉に関与できない(知ることができない)状況に置きたいのでしょう。
実務者レベルで動いてきた斎木氏や中山さんは、日朝ピョンヤン宣言で動き始めた対北朝鮮外交の“真実”(米国差配外交であることや拉致問題実相について)を知らない可能性が高いと思っています。
中山前参与を含む今回の人事は、田中均審議官や藪中局長といった対北朝鮮交渉の“深奥”を知っている人たちの手で最終的に交渉をまとめあげるための段取りのような気がします。
田中均審議官は、安否不明の10人についてこれまで報道されてきた内容とは違った“情報”を持っていると思っています。(9・17小泉訪朝前から...)