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(回答先: 「首相は凡人になった」 内閣改造で中曽根氏 [共同通信] 投稿者 shine 日時 2004 年 9 月 30 日 23:19:53)
自派5人入閣の森氏「ありがた迷惑」…各派が首相批判
30日の自民党各派閥の総会などで、先の内閣改造・党役員人事や郵政民営化の進め方について小泉首相への批判が相次いだ。
森前首相は森派総会で、首相がだれにも相談せず人事を決めたことについて、「『おれが1人でやった。それでこそ総理大臣だ』と言うなら、初めから私たちに会わなければいい」とやり玉に挙げた。
森派から他の派閥より多い5人の閣僚が起用されたことについても「極めて不愉快。ありがた迷惑だ」と指摘。同派の小池環境相が留任したことについては「本人を目の前にして悪いが、なぜ、留任しているのかわからない」とも語った。
森氏は首相に対し、挙党態勢を築くよう進言していたが、首相が聞き入れなかったため、怒りが爆発したと見られる。しかし、党内には「ほかの派閥の不満をやわらげるため、怒って見せた」(旧橋本派幹部)との見方もある。
また、堀内光雄・前総務会長は堀内派会合で「党、内閣の人事はいまだに納得できない。郵政改革一本やりの感じで、違和感を感じる」と述べた。
亀井派会長の亀井静香・元政調会長もこの日、記者団に「勝手に官邸で郵政民営化法案を作って、『はい、通せ』ということにはならない」と述べ、同法案に反対する可能性もあるとの考えを示した。
(読売新聞) - 10月1日3時23分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040930-00000416-yom-pol