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(回答先: 朝からニュースは新内閣ばっかり…。アカ〜ン!新内閣![オバハンからの気まぐれ通信] 投稿者 なるほど 日時 2004 年 9 月 29 日 19:26:30)
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■□■ 日刊ゲンダイ Dailymail Digest 2004年 9月30日号(平日毎日発行)
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世論にも挑戦し勝手気ままのやりたい放題
この国は民主主義国ではないのか、大マスコミも野党も黙って
見ているだけでは大変なことになることを歴史は教えている
独裁者を気取る小泉純一郎をこのまま首相にしておいていいのか
■ 日本一ムダな「武部勤道路」の交通量
■ 小泉改造内閣もう内輪モメ
■ どうする山拓! 国政復帰は許さない 補選は女性包囲網
■ 小泉改造内閣は評価も期待もされず 「顔ぶれに不満」が半数以上(世論調査)
■ 〈ヤマト運輸〉VS.〈日本郵政公社〉ケンカの行方
■ 〈社保庁〉袋だたきの最中にわいろ
■ 初の1バレル=50ドル突破 日本企業の原油高対策
■ 〈UFJ〉グループ企業の間に広がる「ボーナス大幅カット」の恐怖
■ 双日役員報酬カット 社長6割副社長5割
■ 〈NTT東西〉固定電話で対抗値下げ
■ 〈産業再生機構〉大京支援決定 出資ではなく債権買い取り方式で
■ 〈エイベックス〉筆頭株主に有線ブロードネットワークス
■ 〈三菱ふそう〉新型車販売再開へ
■ 【話題の焦点】
・ 《米大統領選》意外なジンクス
──[ 連 載 記 事 ]──
▼ 【田中康夫 奇っ怪ニッポン】
米国の失敗を追い掛ける小泉改革 ──
▼ 【この会社の人と事件(大沼 匠)】
〈キヤノン〉VS〈エプソン〉今年も記者会見バトル ──
▼ 【新富八郎の株ズバリ一発】
〈カネカ〉上場来高値の更新に期待 ──
▼ 【耳より情報】
注目を集める「名古屋」の銘柄 ──
▼ 【うわさの真偽】
・ 加藤氏復活? ──
・ 3カ月天下 ──
▼ 【サラリーマンワイド】
“クビ通告”“賃下げ”“配置転換”“イジメ”
職場のトラブルタダで解決します! ――
▼ 【太田和彦の続・今夜の居酒屋】
月島「岸田屋」 ──
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ナチスのヒトラーも戦争中の東条英機も有識層が小バカにし
傍観している間に巨大な怪物に成り上がった
あと2年の任期中、選挙が無いことを悪用して平和憲法や議会制民主主義を
無視し憲法違反の独裁を暴走する野望を許しては絶対ダメだ
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小泉首相の感覚は、やはり世間とずれている。内閣改造・自民党三役人事を「適材
適所」と自画自賛だからあきれてしまう。どう見たって顔見知りとイエスマンを集め
た偏向人事じゃないか。
身内の森派から5人も登用し、幹事長には“隠れ森派”の武部元農水相を起用した。
森派幹部でさえ「ちょっと多すぎる」と戸惑ったくらいだから異常である。一方で、
「踏み絵」を踏んで郵政民営化の基本方針を取りまとめた経済財政諮問会議の閣僚メ
ンバーは全員残留だから分かりやすい。亀井元政調会長が「挙党態勢ではないことは
確か」と不満をぶちまけるのも当然だ。
そのうえ愛人スキャンダルで落選した山拓元幹事長を首相補佐官に任命である。有
権者が「代議士失格」と判断した人物を重用とは、世論、民主主義への挑戦だ。独裁
者気取りもいいかげんにしてほしい。
トップが好き嫌いで人事をやれば、組織はガタガタになる。企業社会じゃ常識だ。
久間総務会長は小泉に「会社の人事でも半分が満足すれば合格ですよ」とゴマをすっ
ていたが、とんでもない。東京女学館大教授の西山昭彦氏(経営学)が言う。
「小泉首相の発想は中小企業の社長レベルです。草創期ならオーナー経営者が自分の
意に沿った連中を集めて成果を上げることも可能でしょう。しかし規模が大きくなる
と、ワンマン経営は限界。いろんな人材を登用し多様な意見を吸い上げていかないと、
市場と乖離してダメになってしまうのです。周囲を身内で固める小泉首相のやり方で
は、企業は潰れます」
小泉は人事が“大好物”だそうだが、国会便覧片手に鉛筆ナメナメで勝手気ままに
やるのが好きなだけ。どういう人材を配置すれば国民生活が豊かになるかなんて、こ
れっぽっちも考えちゃいないのだ。ほっておけば、この国は潰れてしまう。
◆ 変わり者があれよあれよと化け物に ◆
こんな男を首相にしておいて、大丈夫だろうか。マスコミも野党もだまって傍観し
ている場合じゃない。このまま小泉を野放しにしていたら、どうなるかは、歴史が証
明している。かつて、独裁者と呼ばれた指導者たちは、有識者がタカをくくっている
うちに怪物に成長していったのだ。
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■ 日本一ムダな「武部勤道路」の交通量
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▼ これも新幹事長の政治力か ▼
今度の改造人事で大抜擢された武部勤幹事長――。地元は「これで中央とのパイプ
が太くなる」と早くも“利権”に期待しているが、実は武部には“実績”がある。
島根県の「青木幹雄トンネル」や「竹下登道路」と同じように、「武部勤道路」な
るものがあるのだ。
「武部の地元は北海道北見市。ここに高速道路を通す計画があるんです。道東には日
本一交通量が少ない『北海道横断自動車道』がある。帯広から鈴木宗男の地元・足寄
までつながっていて、この部分は『宗男道路』と呼ばれている。この『宗男道路』を
北見まで延ばそうというのが『武部道路』計画です」(北海道の自民党関係者)
▼ 1日700〜1300台! アノ金丸もあきれた ▼
これがいかに無駄か。道路公団民営化推進委員会の猪瀬直樹氏が提出した資料によ
ると、武部道路の利用者は全国最低レベルで1日700〜1300台。赤字確実なこ
とから、道路公団も真っ先に「建設凍結」扱いにした問題路線なのである。
ところが、道路公団が建設するのは不可能としたのに、「武部道路」は復活した。
新たに導入された新直轄方式で、国や自治体の税金で建設する路線に選ばれたのだ。
新直轄で復活した道路には、竹下の生まれ故郷をわざわざ通る「竹下道路」(中国
横断自動車道・尾道松江線)や、古賀誠元幹事長の生まれ故郷に造られる瀬高インター
チェンジなどが含まれる。
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