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栃木で幼い兄弟が殺された事件で、アナウンサーがしたり顔で「なんとか助けられなかったんでしょうか」とほざいていた。
なんとかならなかったから殺されたんだろ!フザケンナ!
例によって「児童相談所」の職員や、周囲の人間に当たり構わず罪をなすりつけ、自分たちは「幼い児童」の命を慮るスバラシイ人間だとでもいうフリをする。
貧乏人の子供なんか、元ヤンキーの子供なんかおまえらどうなってもいいくせによ!
こういうバカどもが「小泉改革」とかアホみたいなプロパガンダを垂れ流して、「自分たちのような優秀な人間は選ばれた国に行けますから。学歴のないアホな貧乏人は淘汰されますが、賢いアナタはガマンしましょう。」と洗脳放送を続けているのだ。バカバカしい。
今現在の地方公務員の人員削減による勤務状況と、
児童相談所の職員一人が抱える相談件数を言わずに、
ひたすら「周りがなんとかすれば助けられた」と繰り返す、それに意味があるのか。
こうなった背景のどこに問題があるのか、きっちり考えるべきじゃあないのか。
「親が元暴走族=特殊」と決め付けて、元暴走族には親の資格がないようなことを言っているものもいたが、元暴走族の更正には仕事だ。そして、ほんの数年前まで、元暴走族にも土木業やトラック運転手といった仕事がきっちりあり、彼らもちゃんと「お父さん」がやれていた。
俺が中学のときいた部はサッカー部や野球部よりは多少「ヤンキー率」の高いところで、一学年上の世代は特に「荒れた」学年で、ろくに部にこないのに、先輩風を吹かすいけすかないのがゴロゴロいた。
その中の一人と学校を卒業してから、仕事の関係で会うことがあったのだが、俺は中学のころの威張りくさった彼を知っていたので身構えたのだ。しかし、20を過ぎて子供を持っていた彼は変わっていた。昔のしきたりできっちり挨拶した俺に、「あー、卒業したんだし、そういうのはもういいから。(苦笑)」と。そのころの彼は仕事を持ち、社会に出ることで暴走族の意識から脱却していたのだ。
栃木の犠牲になった子供には「斗」という文字が使われていたが、この俺の元暴走族の先輩の子供はもっと単純に撃沈された旧日本軍の戦艦「大和」「武蔵」という名前を何の疑問もなくつけられていた。
それでもトラック運転手の彼は数年前までは外車のキャンピングカーを買い、公務員であった俺からすると非常に贅沢な暮らしができていた。
彼が昔の関係にすがるようになったのはここ数年のことだろうと思う。
現在地元にいる関係上、同級生で残っているのは自営業の2世の連中が多いのだが、1年前Kというクリーニング店経営で同じ部だった同級生から、その先輩から「女房と関係を持った」と恫喝を受けた、と相談された。
Kはそんな覚えは一つもなく、その頃水商売でつとめていた先輩の奥さんとは、飲み屋で話す程度のことだったという。
その後、先輩はKの件とは別件の脅迫容疑で捕まり、現在も刑務所にいる。奥さんも捕まったそうなので、子供たちはどうなっただろうか。祖父母にでも引き取られているだろうか・・・・・
俺は先輩のビカビカ飾り立てられたトラックに嬉しそうに乗っていた二人の子供の屈託のない笑顔を思い出す。
自慢げに「やんちゃで困る」と笑っていた先輩のことも。
あの時は元暴走族なんて何も関係のない、ただの親ばかの父親だった。
そのトラックも、借金を残したまま手放さざるを得なかったのだと言う。
昔の関係に頼って昔の習慣に戻ってしまう、このことが俺の周囲で起こっていることと、栃木の事件が連動しているように思われる。
働けなくなって奥さんに子供を置いて逃げられた例なんかこのブログで何度も書いてるじゃないか・・・。彼らの子供が生活苦による圧迫から、誰かの虐待を受けないとは俺は言えない。
子供を虐待することを正当化する気はない。
しかし、親の生活を圧迫し、仕事をなくし、それを「努力しなかったから」と言い換えて、何事もなかったように過ごすのは、「虐待を見てみぬふりをする」のとどれだけの違いがあるのか。
小泉は彼らのことなど何も見ず「自殺もいろいろ」「景気は改革の成果で回復している」「ユーセーミンエイカ」「カイカクなくしてケイキカイフクナシ」と自分のやりたいことだけやって満足するんだろうが、その間に子供たちは弱いほうから殺されていく。
「小泉首相が『改革』の戯言を唱えて延命に走っている間に、この国の借金は1000兆近くに膨らみ、大増税が始まっている。不況・失業による凶悪犯罪も尽きない。
それなのに茶坊主や小粒議員ばかりカキ集めて、どうでもいい『郵政改革ごっこ』にかまけていいのか。本来なら自民党の議員と大マスコミは『小泉倒閣運動』に立ち上がる時なのに、その兆しすら見られない無気力無責任だ。」(日刊ゲンダイ9月29日号 3面)
崩壊していく家庭、崩壊していなくても、親から受け継いだ財力や有り余る才能を切り売りしていればのらくら暮らしていける知的階層に属さない親は、自分の体力を切り売りして生活を支えていくしかない。小学生を抱えて、コンビニ弁当を作る深夜バイトに行く、近所のお母さん。無理をしないで、と言った俺の言葉に「これくらいしか仕事がないから」「仕事をしなければ子供を養っていけない」と。
つかれきった彼女の子供がもし犯罪を犯したら、「親の目が行き届かなかったから」と当然のようにマスコミは責めるだろう。
実は一年半前くらいに、親戚の子供を2週間くらい預かったことがあるのだが、彼女は職を無くして気力を失った父親のことも、他の男に走って遠い親戚の家に自分を預けた母親のことも悪く言うことはなかった。
ただひたすら「母親が自分を父親の所に連れて帰る」時を待ってた。
俺が仕事に行ってる間にニコニコ笑って母親に手を引かれて、父親じゃないほかの男との同居場所にいった、という彼女が今幸せに暮らせていることを、俺はひたすら祈っている。
M・ムーアのボーリング・フォー・コロンバインを観る(フェティッシュジャーナル)
http://alt-fetish.cocolog-nifty.com/fj/2004/09/m.html
「 きっと日本の栃木で先日起こった、幼い兄弟が殺された殺人事件でもにたようなことが言えそうだ。リポーターはアメリカのそれと同じで忙しくて金持ちで勝ち組。被害者のことなんて何とも思っていない。とにかく彼らの目的は悲惨さや恐怖を強調するのみ。それで視聴者が一分でも長い間自局のチャンネルに合わせて、スポンサーのCMを見てくれることを願うのみ。なぜ、殺された兄弟が、高額所得者の子ではなく、元暴走族の親の子供であったか。殺した犯人のキャリアはどうだったか。男の子の名前で人気のある漢字「斗」を、自分の子どもにつける親とはどういう人たちなのかまで思いを巡らしたりは、絶対にしない。そういうことは民放視聴者からは求められていない。」
ブッシュ版「民主主義」が子供達を殺す(暗いニュースリンク)
http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/2004/09/post_9.html
「当面の間、「民主化基金」の資金は米政府が提供するとブッシュは主張している。しかし国連総会に参加した他国の閣僚たちは(日本政府はともかく)ブッシュの提案を全く信用できないと感じているだろう。米政府がイラク復興用に拠出した184億ドル(約2兆468億円)の内、今年6月22日までにイラク現地で使われた金額はその僅か2%の3億6,600万ドル(約407億円)。しかも拠出された資金の大部分は暫定占領当局(CPA)の維持費用であり、「イラク復興資金」の設立目的であるはずの建設、医療、公衆衛生、水道設備のためには1ドルも使われていない。」
(↑タイトルはこちらから拝借しました)
労働・モラリズム・分割統治(Dead Letter Blog)
http://deadletter.hmc5.com/blog/archives/000071.html
「勝ち抜けない奴は怠惰、不道徳、というこのモラリズムは絶え間のない「勝ち抜け」の必要性を強迫し、「勝ち抜け至上主義」を駆動する。そして焦点は「いかにすれば勝ち抜けるか」というところに移り、結局それは、杉田さんが指摘するように(2004.3.1参照)労働者同士、末端同士の些細な差異を巡るいがみあい、足の引っ張り合い(「あいつよりは私の方がマシだからより優遇されるべき」、というような)を招き寄せる。そうして、労働者は単なる「扱いやすい労働力」として、分割統治(By pavlushaさん)され、それはさらに足の引っ張り合いの次のラウンドのゴングを鳴らすんだろう。」
凶悪犯罪現場の近くには【ジャスコ】がある どこもが同じ風景の田舎 (反米嫌日戦線 LIVE and LET DIE(偏向不公正独断爺自分趣味))
「東区のジャスコに夜中朝方行ってみな。年寄りが、期限切れの食品かたづけたり、お母さんが、朝の3時に働いたり。
ジェンダーで家庭崩壊といっている馬鹿どもよ、ジャスコで家族は崩壊だぞ。24時間営業の問題を指摘しろって!」(コメント欄より)
投稿者:DoX at 00:55