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(回答先: 内閣支持率48・6%に上昇 改造効果は限定的(共同通信) ― ↓の投稿の上になってしまいましたが、他意はありません。 投稿者 シジミ 日時 2004 年 9 月 28 日 19:48:24)
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20040928it15.htm
第2次小泉改造内閣の発足を受けて、読売新聞社は27日夕から28日にかけて緊急全国世論調査(電話方式)を実施した。
改造内閣の支持率は41・9%で、今年7月の参院選直後の電話調査の41・4%と比べると横ばいだったが、昨年9月の自民党役員人事、内閣改造直後の同調査(63・4%)より大幅に下落している。
昨年の改造時の「安倍幹事長」のような“目玉”に乏しく、新内閣の顔ぶれに「不満」を感じる人も4割を超えるなど、今回の改造は、政権浮揚にはつながらなかったようだ。
内閣支持率を支持政党別に見ると、自民支持層では73・0%にのぼったが、民主支持層では25・3%、無党派層でも23・1%だった。不支持率は31・8%。調査方法が異なるので、単純比較はできないが、今月11、12日に実施した本社定例調査(面接方式)での内閣支持率は48・4%だった。
新しい内閣の顔ぶれについて、「不満」を感じる人は、「やや」「非常に」を合わせて47%にのぼり、「満足」の計21%を大きく上回った。「不満」は、昨年9月の内閣改造時の調査より15ポイント増。
改造以前の内閣に比べて、新しい内閣が期待できるか――を聞いたところ、「期待できない」が42%あり、「期待できる」24%より多かった。
ただ、新しい内閣の顔ぶれで、郵政民営化を実現できるか――では、「実現できる」50%が、「そうは思わない」31%を上回った。小泉首相が、郵政民営化の実現を最優先する布陣を敷いたことが反映したとみられ、自民支持層でも「実現できる」63%が、「そうは思わない」21%より多かった。
2006年9月で自民党総裁の任期が切れる小泉首相に、どのくらい首相を続けて欲しいか――を聞くと、「できるだけ早く辞める」22%が最も多いが、「あと1年」21%、「あと2年」20%、「できるだけ長く」18%を合計すると、1年以上の続投を望む人が59%にのぼっている。
◇
細田官房長官は28日の記者会見で、世論調査結果について、「予想より相当悪い」と述べ、厳しい受け止め方を示した。そのうえで、「新しい顔ぶれも、気力、能力に満ちた方々が多い。小泉改革の線で頑張ってもらえると思うので、その成果を見てほしい」と強調した。
小泉首相は28日夜、首相官邸で記者団に、「聞き方によるんじゃないですかね」と語り、不本意との気持ちをにじませた。
自民党の武部幹事長は「事実として受け止め、一生懸命頑張って実績をあげる、という意味では励みになる」と述べた。平沼赳夫・前経済産業相は「根本的な政策テーマではない郵政事業民営化問題に取り組むための内閣だ。国民は当然それを見抜いており、(調査結果の)停滞につながっている」と、首相の姿勢に批判的な見方を示した。
一方、民主党の岡田代表は記者会見で、「非常に常識的な結果が出たと思う。(小泉政権に対し)具体的な政策論でしっかりと批判すべきは批判していく」と述べた。
(2004/9/28/23:10 読売新聞 無断転載禁止)