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■□■ 日刊ゲンダイ Dailymail Digest 2004年 9月27日号(平日毎日発行)
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偏執狂首相の改造新内閣の顔ぶれ、どう転んでも末期症状
マスコミに名の出た人事は消える闇の中で
操られる自民党役員・内閣閣僚という独裁体制
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安倍晋三幹事長の退任が決まり、今度の内閣改造は党三役も含めて、大改造になる。
すでに額賀福志郎幹事長だとか、目玉大臣は小渕優子だとか、さまざまな情報が飛
び交っているが、えげつないのが小泉首相のやり方だ。
派閥に相談しない小泉は、一本釣りで電話をかける。聞くのは「小泉改革に協力し
てくれるか」という一点だ。ポストも明かさず、言質を取る。そこで、「派閥に相談
する」とかムニャムニャ言うと、二度と電話はかかってこない。大臣ポストをエサに
協力者を取り込み、歯向かうものは徹底して干し上げてしまう。ま、「歴代首相も多
かれ少なかれやってきたこと」といえばそれまでだが、これほど「露骨」な首相も珍
しいのだ。政治評論家の山口朝雄氏もこう言う。
「しかも、今回はもっとあからさまで、郵政民営化を“踏み絵”にすると公言し、つ
いこの間も『改革への情熱の持ち主』と入閣の条件を付けていた。どんな内閣も、首
相が自分に協力してくれる人を閣僚に選ぶ。しかし、小泉さんはそれを外に向かって
何度も公言し、暗に『協力しなければ、干すぞ』というわけです。そこが歴代首相と
大きく違うし、あざといところなんですね」
▼ 好き嫌いで選んでいるのと一緒 ▼
かと思うと、ポスト小泉をうかがう平沼赳夫元経産相や古賀誠元幹事長らを「改革
の意欲が足りない中2階」と切り捨て、挑発したりする。その一方で、マスコミを使
って、人事情報を流したりして、大臣待望組を“その気”にさせて黙らせる。
マスコミの人事情報なんて、出た瞬間、潰れるものだが、党内は浮足立っている。
ホント、あざとい手口なのだ。
しかも、踏み絵になっている「改革」も中身はカラッポだから、要するに「オレに
スリ寄れ」と言っているのと同じだ。どの会社にも好き嫌いで部下を評価する上司が
いるもので、こういう手合いに限って、人事権をチラつかせたりするが、小泉首相も
一緒なのだ。
「おそらく、首相は今度もアッと驚く若手を重要ポストに据えるんじゃないか。その
一方で大臣候補といわれる当選5、6回組をまたまた干すかもしれない。そうやって、
味方を増やす。イエスマンで固めようというわけです」(永田町事情通)
こんな男が最高権力を握り、のさばっているのだから、国民は絶望的になってくる。
▼ 小泉独裁に「待った」をかけるのはいないのか ▼
自民党内は小泉首相の“踏み絵”人事に対し、情けないことに沈黙している。
反小泉勢力の筆頭、古賀誠までが「今度は入閣要請を受ける」とわざわざ首相に聞
こえるように漏らすありさま。大臣ポストをチラつかされて、そろってシッポを振っ
ているのだから世話はない。
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■ 小野清子《国家公安委員長》の秘書疑惑 司法当局なぜ追及しないのか
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▼ 「辻元事件と比べて不公平」の声 ▼
内閣改造や自民党人事の騒ぎの中で、重大な事件が見逃されようとしている。「家
政婦を10年間公設第1秘書」にしていた、小泉内閣の大臣である小野清子国家公安
委員長(68)の問題だ。
本人は「勤務実態があった」と言い張っているが、40年前にいわゆる「お手伝い
さん」として採用され、小野家で食事の支度や掃除をしている女性がなんで第1秘書
なのか。非常識、まったく正当性がない。しかも、この10年間、家政婦としての給
料は支払われず、税金である秘書給与の一部が渡されていた。「税金で家政婦を雇っ
ていたのか」と多くの国民は思っている。
「これは犯罪ですよ。第1秘書なら最低730万円の年収が国から支払われている。
それが小野大臣の個人的生活費に使われていたのだから、公私混同。秘書給与の流用
やピンハネにあたる。秘書給与問題では、辻元元衆院議員などが議員辞職に追い込ま
れ起訴されている。辻元氏だって、事務所を手伝ってもらっていたと主張したが、聞
いてもらえませんでした」(野党関係者)
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