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(回答先: 民主内で辞職の見方 学歴詐称の古賀議員 [東京新聞]【山拓は落ち着かない日々だろうね】 投稿者 あっしら 日時 2004 年 9 月 24 日 01:55:28)
古賀潤一郎衆院議員(46)=福岡2区、民主党を除籍=は24日、学歴詐称問題で議員辞職することを決めた。午後、福岡県庁で記者会見して発表する。辞職届を同日午後にも河野洋平衆院議長あてに提出する。議員辞職で古賀氏は起訴猶予となり刑事罰は免れる見通し。公選法の規定により、衆院福岡2区の補欠選挙は来年4月24日に実施されるが、古賀氏は立候補できない。
古賀氏は昨年11月の総選挙で、民主党公認候補として福岡2区から立候補、自民党の山崎拓・副総裁(当時)を破り初当選した。学歴詐称問題は今年1月に発覚。総選挙の際の毎日新聞など報道機関に対する経歴アンケートで「米ペパーダイン大卒業」と記載したが、実際には単位不足で卒業していなかった。
学歴詐称は公選法違反容疑(虚偽事項の公表)にあたる。本人に「虚偽」との認識があったかが立件の焦点で、古賀氏は当初、「卒業したと思っていた」と説明していた。
しかし、福岡県警や福岡地検が捜査員や検事を米国に派遣して捜査した結果、卒業単位が大幅に不足していたことなどが判明。古賀氏も「卒業」が虚偽の説明だったことを大筋で認めた。
公選法違反で有罪が確定した場合、当選無効で失職。5年間は公民権が停止され、立候補は出来なくなる。自発的に辞職した場合、補選には立候補できないが、以降の選挙への立候補制限はない。検察当局は疑惑発覚当初から「辞職すれば立件は見送る」(幹部)との方針で、古賀氏が少しでも有利な道を選択するため、事実上の「司法取引」に応じたとの見方も出ている。
毎日新聞 2004年9月24日 11時32分
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20040924k0000e040035000c.html