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(回答先: お祭りだあ!♪日本狂産頭音頭 ♪チンドン日本世間様 投稿者 手ポリオ 日時 2004 年 9 月 22 日 16:43:42)
手ポリオさんの壮絶な戦いを展開されていらっしゃることが強く伝わります。
私は山形にいた小学生のころ教室に小児麻痺の同級生(男子)がいました。
おかあさんが毎日おぶってきて登校して教室の椅子に座らせ、下校時にまた迎えにきていました。養護学級は別にありました。ま、みんな仲がよかったです。障害のある人も毎日登校し一緒に遊び(冬は特に室内でしたから話が中心でした)自然と気をかけていたものです。
毎日顔を合わせて一緒に生活しているわけですから身体障害者も養護学級の生徒に対しても不自然の感情が芽生える余地がなかったと思ってます。
ある日養護学級の女子生徒が、授業の始まる前、私と同じ年齢の子でしたが、私の担任の先生と養護学級の担任の先生と一緒に入ってきてなにやら机の列の間をゆっくり通ってきて一人ひとり見つめてゆきます。それがおわって、養護学級の担任が「この教室にはいない」といって出て行きました。よく知っている子でしたので、ただならぬ雰囲気に、どうしたのだろうと不審に思いましたが、突然のできごと皆であっけにとられていました。
翌日私の担任の先生から、教室で「犯人が見つかった」と話がありました。犯人は上級生だったのですが、先生は具体的に何の犯人なのかは言いませんでした。あとで噂を聞いてわかったのですが、この女の子に上級生が「いたずらをした」とのことでした。「いたずら」って言っても具体的にはわかりませんでしたが、この子が精神的なショックを受けたことはわかります。私らもみな暗い気分になったことを今でも強く思い出します。おそらく今から思うに、いじめ・差別の類の言葉を発したり手を出すなどの行為をしたのでしょう。
小学校の全学年にわたって面通しが行われたそうです。
不正・いじめに対してはそのくらい徹底していました。それこそ学校中でこういう問題には取り組んでいたのです。今は先生方も後のたたりを恐れていじめがあっても知らん振りをしているようですが、先生方の熱血度に差が出てしまったようですね。つまりは無思想なごますり先生が増えたのでしょう。中教審で出された「期待される人間像(人間のロボット化=脱政治化)」の強要の結果、こういう状態になったのだと思います。
いまさら私のような者がとやかくはいえませんが、老いらくの身となり、社会から疎まれる身となりましたが、思いは手ポリオさんと一緒だと思っております。
がんばりましょう。