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(回答先: 日本の「中国は軍事的脅威」の報告に外交部コメント [人民網日本語版] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 9 月 17 日 16:31:09)
外交部の孔泉報道官は16日の定例記者会見で、中国国民の日本に対する不満について、記者の質問に答えた。
――中国政府は、国民が日本への不満の感情を公の場で表明することについて、どういった態度をとるか。中国政府は両国の関係を改善するために新たな措置を取るのか。
われわれは中日関係が健全な基礎の上で絶えず前へ発展し続けることを終始希望している。では、健全な基礎とは何か?最も重要なものとして、中日共同声明などの政治文書や、われわれがいつも述べる「歴史を鑑(かがみ)とし、未来へ向かう」の姿勢が含まれる。今日は16日で、2日後は「九・一八」事変(満州事変)の73周年の記念日にあたる。「九・一八」事変はわれわれにとって、深く心に刻み込まれた悲痛な記憶だ。この記念日はいつもわれわれに、中華民族は平和を熱愛する民族で、われわれは自ら向上に励む精神を発揚して、祖国の振興のために奮闘しなければならないことを思い起こさせる。一方、「九・一八」事変について述べるとき、日本にも触れないわけにはいかない。われわれは日本が「歴史を鑑(かがみ)とし、未来へ向かう」精神を堅持し、中国人民の感情を二度と傷つけることのないよう望む。また、中国と共に、実際の行動で両国の各分野での交流と協力を引き続き推進するよう希望する。(編集YH)
「人民網日本語版」2004年9月17日
http://j.peopledaily.com.cn/2004/09/17/jp20040917_43493.html