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亀井善之農相の諮問機関「食料・農業・農村審議会(食農審)」の企画部会が16日開かれ、農林水産省は「2010年度に45%に到達」と掲げていた食料自給率(カロリーベース)の政府目標の達成を断念、15年度を目標年度にした新たな政府目標の策定を諮問した。目標値は00年に設定されたが、コメ消費量の低下や輸入食材の増加などで食料自給率が向上しなかった。
日本の食料自給率は60年度には79%だったが、その後は年々低下。98年度から03年度までは6年連続で40%を記録している。
政府は00年3月に食料・農業・農村基本計画を策定した際、「カロリーベースで5割以上」を基本目標としたうえで、「10年度45%」を具体的な目標に設定した。しかし、国民の食生活の西洋化が進む中で、今後もコメ消費が急激に拡大する可能性が低く、「目標達成は困難」と結論づけた。
新たな目標値は今後、食農審が議論、来春改定される基本計画に盛り込まれる。【望月靖祥】
毎日新聞 2004年9月16日 12時52分
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/wadai/news/20040916k0000e020065000c.html