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(回答先: Re: 首相、中南米・米国歴訪に今夜出発【日経】 投稿者 茶々 日時 2004 年 9 月 13 日 21:01:00)
政府は11日、小泉純一郎首相の13日からの中南米訪問に合わせて検討していたブラジルなど南米
南部共同市場(メルコスル)との自由貿易協定(FTA)協議入り表明を見送る方針を固めた。小泉首
相が21日の国連総会演説で、安全保障理事会常任理事国入りの意向を示す前に、主要途上国の理解を
得たいという思惑などから準備を進めていたが、農産物の輸入急増を懸念する農林水産省などが、協議
入り表明に強く反対したためだ。
ブラジルは、中国やインド、ロシアとともに「BRICs」と呼ばれる新興市場として経済発展し、
日本にとって有力な貿易相手国になる可能性が高まっている。ところが、日本のブラジルへの経済参入
は出遅れているため、FTAによって、遅れをばん回する狙いもあった。ブラジル側も、米国との対立
で難航する米州自由貿易地域(FTAA)交渉を有利に進めるため、日本とのFTA交渉開始を要望し
てきた。
しかし、FTA交渉に入れば、農産物輸出国グループ「G20」の代表的存在であるブラジルが、熱
帯果実や牛肉など多くの農産物について、関税の撤廃、大幅引き下げを求めてくるのは確実。首脳同士
が協議入りを確認すれば、締結に向けた動きが一気に加速する。そのため、首相外遊前の政府内協議で
、農林水産省が強く抵抗した。その結果、ブラジルから協議入りを打診された場合でも、日本側は応じ
ない方向で最終調整している。
毎日新聞 2004年9月12日 3時00分
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20040912k0000m010119000c.html
これらの報道からすると、メキシコ、ブラジル両国では首脳会談を行い、FTAを結ぼうとしましたが
、ブラジルに対しては、それを見送ろうということではないでしょうか。私にはそう読めましたが。
ていうか、ややこしいから日程を具体的に書いてほしいですね。