現在地 HOME > 掲示板 > 政治・選挙5 > 496.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 質問です。 投稿者 毎日読ませて頂いています。 日時 2004 年 9 月 10 日 13:14:05)
Kが思う範囲でお答えしましょう
>一、簡保、郵便局貯金は、銀行より高金利ですが、民営化になった場合どうなるのか?
ですが、現在は郵便局の金利も銀行に比べて高金利ではありません。この認識は少し前までの認識です。送金手数料などにおいてもイーバンクなどは郵便局より安いですし、定期預金の金利も定額より高い場合も多いです。
で、民営化されても郵便局の運営しだいですが大差ないと思われます。
>二、民営化になり、地方の委託郵便局は廃止になった場合、郵便等の受付はどうなるの
>か?、また他の民間業者(クロネコなど)などがその地域の独占になり、都市部で
>は80円で済む封書が倍以上になる可能性はないのですか?
ですが、廃止になれば当然受付窓口は無くなります。一部業務はローソンやその他のコンビニが受けるかもしれませんが、郵便局が廃止されるような地域ではコンビニ自体があるかもあやしいでしょう。民間宅配便は戦略的に「勝つまで」の採算無視の営業する場合もありますので独占になれば当然高くなる可能性はありますが、これはあくまで可能性です。
>三
の質問ですが、銀行協会が目指しているのは「郵貯安楽死」です。ただ、小泉政策では民間競争の起爆剤として「規制を外したメガバンク」も示唆されています。これは予測出来ません。日銀補佐的銀行もありえますし、デカイだけの普通の銀行もありえます。場合によっては今預かっている預金を精算するだけ(支払い終わったら潰れる)の銀行になることもありえます。
>四 郵政省の役人は全員公務員から民間人のサラリーマンとなるのでしょうか?
これは、今のところはそうなる可能性が高いです。ただ、共済組合制度(名称はともかくとして)は継続で存続するようです。また、ストライキ権が与えられ、雇用保険にも加入すると思われます。ただし、公務員として採用された経過もあり、組合の反発も大きいので準公務員的な(ある程度の身分保障をされた規制を受けないサラリーマン)となる可能性が高いと思われます。
そんなところです。