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国務院新聞弁公室の趙啓正主任は6日、中日間の常駐記者相互派遣40周年を記念して同弁公室が開催した座談会で、「中日関係はさまざまな原因から、ある程度の脆弱性がある。中日関係に現在現れている『政冷経熱』(政治関係は冷え込んでいるが、経済関係は熱い)という現象は、警戒すべきだ」と述べた。
趙主任はさらに、次のように指摘した。
中日間の経済貿易協力はこのように旺盛で、他国が羨ましがるほどだ。一方、政府トップクラスの交流は難しい。世論調査によると、両国国民の中で(相手国民に対して)好感を持っていない人の割合は1970〜1980年代に比べてかなり上昇した。これには焦慮し心を痛めずにはいられない。
中国は中日間の友好関係の発展を一貫して重視している。「歴史を鑑(かがみ)とし、未来に向かう」の精神を堅持した上で、いかにして日友好関係を保護し発展させ、これを永遠に両国国民に役立たせ、アジアひいては世界の平和と繁栄に役立たせていくかが、中日両国の政府と国民の前にある厳粛な課題だ。これについては、両国の政治家だけでなく、両国のメディアにも重大な責任がある。(編集SN)
「人民網日本語版」2004年9月7日
http://j.peopledaily.com.cn/2004/09/07/jp20040907_43126.html