現在地 HOME > 掲示板 > 政治・選挙5 > 350.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
■□■ 日刊ゲンダイ Dailymail Digest 2004年 8月28日号(平日毎日発行)
■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
--------------------------------------------------------------------
まだ自分のやっていることが嫌がられているのに全く気付かない
バカ殿が、ひとつ覚えの「改革」を唱える様を笑ってばかりはいられない
もしブッシュの落選と共に小泉も潰れてくれれば話は別だが、
このまま推移したら恐ろしいことになってしまう国と国民生活
--------------------------------------------------------------------
小泉首相はいつまで浅ましく権力にしがみつく気か。やるべきことは何もせず、国
民受けを狙ったパフォーマンスと、バカのひとつ覚えの「改革」を叫ぶ姿は、今や国
民の侮蔑の対象でしかない。
夏休み明け、次々に打ち出したのも、バカバカしい人気取り策ばかり。アテネ五輪
の金メダリストに国民栄誉賞を与えようとするわ、北方領土を初めて海上視察すると
言い出す。また、国連演説での常任理事国入りを表明の決定。皇后の実家・旧正田邸
の跡地につくられた「ねむの木」公園の開園式(26日)にのこのこ出掛けて行った。
「参院選で負けて死に体になり、焦りまくっているのでしょう。しかし、13日間も
の夏休みを取りながら、この程度のことしか考えつかないのでは情けない。五輪のメ
ダルラッシュに便乗しようとしたり、北朝鮮外交がダメだからロシアに顔を向けるの
はいかにも安易。常任理事国入りも国連演説で目立つためでしょう。郵政民営化への
国民の関心が薄いので、他の目玉づくりに躍起になっているのです」(政治評論家・
山口朝雄氏)
この程度のことで、参院選でノーを突きつけられたデタラメ政治をゴマカせると思
っていること自体、正常な判断力のない証拠。政治が小泉のオモチャにされているの
だ。
▼ ペテンは見透かされているのに郵政改革叫ぶ愚劣 ▼
小泉の人気狙いのパフォーマンスを国民はとうにお見通しだ。
大マスコミの世論調査は、すべて不支持が支持を上回っている。朝日新聞の最新の
調査では支持率36%・不支持率48%。小泉の発言を聞いて首相として信用できる
かの質問では、53%が「信用できない」と回答している。いまや、小泉を支持して
いるのは物事を情緒的にしかとらえない40代後半から60代のオバチャン族くらい。
「30〜50代の働き盛りの男性は圧倒的に不支持が増えている」(世論調査の関係
者)のだ。
週刊文春(9月2日号)が男性を対象にした「嫌いな男」調査では、ナベツネ氏
(渡辺恒雄読売新聞グループ会長)に次ぐ堂々の2位。「参議院選の敗北を『善戦し
た』と涼しい顔で言える神経が理解できない」「見え透いたハッタリ、論点をずらし
た言い逃れ」といった声が紹介されている。
実際、小泉は軽蔑の対象にされて当然だ。政治評論家の本澤二郎氏が言う。
「小泉改革は掛け声だけで中身はカラッポです。道路公団民営化は『無駄な道路は造
らない』はずが造り放題で決着、“百年安心”の年金改革は国民に負担増を押し付け
るだけで、自分の未納問題は『人生いろいろ』でゴマカす。もはや底が割れているの
に、『改革の本丸』と郵政民営化に血道を上げているのだから、開いた口がふさがら
ない。これでは愛想を尽かさない方がおかしいですよ」
小泉が戦後最低の首相であることは歴然だ。
→もっと詳しくご覧になりたいお客様は、こちらから有料版をお申し込みください。
かんたん!クレジット決済で申し込む http://www.ngendai.com/digest/subscribe/
その他の決済で申し込む http://www.ngendai.com/pay/index.html
──────────────────────────────────────
■ 国民栄誉賞「どんどん出せ」 小泉大号令に官邸大迷走
──────────────────────────────────────
▼ 身辺調査で大わらわ、見送り案も浮上… ▼
「どんどん出したらいいんだよ。(この時期なら)大盤振る舞いしても選挙目当てと
は言われない」
アテネ五輪の金メダル選手への国民栄誉賞問題。小泉首相の大号令に政府関係者が
頭を抱えている。15個の金メダルラッシュに加え、選考基準は極めてあいまい。コ
ッチを立てれば、アッチが立たずで、ウソかマコトか「栄誉賞は見送って、金メダリ
スト全員に紫綬褒章を贈ったらどうか」という情報まで流れ始めた。難航のウラで一
体何が起きているのか。
「国民栄誉賞は、前人未到の業績、幅広い人気がある分野、国民的盛り上がりの3つ
が一応の選考基準です。だから、過去の金メダリストでは柔道の山下泰裕と女子マラ
ソンの高橋尚子しかいないのです。ただし、条件を満たしても受賞できるワケじゃな
い。受賞直後に選手のスキャンダルが飛び出せば、時の政権のメンツは丸潰れです。
そのため、候補者の身辺調査を入念に行う必要があるのです」(政府関係者)
→もっと詳しくご覧になりたいお客様は、こちらから有料版をお申し込みください。
かんたん!クレジット決済で申し込む http://www.ngendai.com/digest/subscribe/
その他の決済で申し込む http://www.ngendai.com/pay/index.html
http://www.mag2.com/m/0000021570.htm