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(回答先: 【箱物からITへの公共事業シフト傾向?】医師免許をICカード化 医療の安全、効率向上狙い(共同通信) 投稿者 どん兵衛 日時 2004 年 8 月 23 日 23:46:08)
別に誰も望んでない、医師免許をICカードにする事に税金を使うなら、もっと世論が望む税金の使い道はありそうなものだ。
医師が全国わたり歩いて診療するわけでもないから(そういうのもいいが)、医師免許を常に携帯する理由もない。むしろ、無くしやすくなる。自院か勤務先病院で診療するしかないのだから、。出張でモグリという事もゼロではないが、その都度履歴書、免許のコピーの提示を求められている。何より、「医局」と病院事務長とやりとりで、勤務日以外の日に手ぶらでふらっと現れた医師は、それだけで怪しい。
モグリで開業もたまにあったとしても、ICカードになったから減るものでもない。だいたい、診療報酬請求したらすぐバレる。自由診療onlyなら、高すぎて患者が来ず、すぐつぶれる。
専門医の資格を記録されたとして、別にICカードでなくても良い(専門医は目前の患者みるのに全力投球でとる暇がなかったヒガミもある)。衛生課あたりに届け出ればいい。届けでなかったとしても医者仲間で知ってて紹介する。初診は広く一般的に見れる医者がいい場合も多い。(医学も多様化、発展が早く、広く診れて、専門も極めるのは至難である。)
海外派遣のときは、派遣医師専用にカード発行したら良い。そうしないと費用対効果が悪すぎ。
ICカード持ったら医療ミスが減るとも、医療現場の仕事の能率が上がるとも思えない。
官による医療支配の効率upと、予算消化と、業との癒着と、政官へのkickbackには良く、ウマミは有るかもしれない。
この手の話は今後各業界にでてきそうな気がする。