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歯科医師会の問題が、橋本元首相まで波及し、そこに、野中氏、そうして青木氏までが、新聞紙面を賑わす事態になって、現在の権力中枢が、所謂、竹下派の自民党残留勢力(自民党最大派閥)にまで、破壊のターゲット、牙をむいたことが明らかになった。
検察は、最も、権力中枢の動きを敏感に映す鏡である。
この権力中枢が、一般に理解されいるように、小泉にあるのか、清和会にあるのか、或いは、竹中氏にあるのか、或いは、米国にあるのか、現在のところ、不明だ。
ここで、説明が必要だろう。
まず、小泉は自民党という党に基盤を置いていないし、清和会も、小泉とは距離を置いている。そこで、小泉に、権力が残っているか、非常に疑問である。
日本の政治の深層部分にhttp://blog.melma.com/00112192/20040715152528
では、清和会は、どうか。所謂『森派』である。この派閥は、おそらく現在、福田氏が着々と地歩を固めている、と見られる。福田氏は、自民党が消滅しても、清和会は存続する道を構築中であろう。それは、内部作業であって、外部との抗争を目指すものではないだろう。そこで、清和会が、仕掛けたものであるとは考えがたい。さらに、森氏は、元々、竹下派との関係で権力を手中にしたのであり、その竹下派の正当な末裔の一つ(橋本、野中、青木を切る行為をする必要性が認められない。)
小泉問題http://blog.melma.com/00112192/20040527010740
次に、竹中氏である。ここは、注意を要する。
(以下、
http://blog.melma.com/00112192/20040812024129
を御参照ください。)