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13 Aug /Is Japan really eligible to UN Security Council?
Aug 13 Dear Foreign Readers,
Is Japan really eligible to UN Security Council?
I could not stop ridiculing when I read an article of Japan Economic Journal dated 13 of August which reported that Foreign Minister Kawaguchi, who convened the first meeting of the committee of measures of strengthening UN, said “ We should not miss the opportunity to become a permanent member of Security Council because many countries regard Japan worthwhile being so...”
According my experience of being diplomat this remark is not only inaccurate but also inappropriate. First of all we have to be aware that none of the current big five permanent member of the Security Council is ready to enlarge the privileged status to any other members. Besides this basic constraint we also have to be aware the following points. Who are the countries that support Japan , from the bottom of heart , to become the permanent member of the Security Council? Secondly there also are many countries other than Japan who think they are as eligible as Japan when UN Charter be amended to enlarge the number of membership.
In order to get the universal recognition that Japan be a new permanent member of the Security Council Japan first show them how she serves their expectation in the discussion of the Security Council. AS far as Japanese diplomacy is concerned she has to show her own independent diplomacy siding with the majority of the developing countries. So long as a current totally flattery attitude towards US continues no one believes it is useful for them to support Japan to be a new member because it is too obvious that one more vote be added to the US vote. International community is not so stupid after all.
Foreign Minister Kawaguchi has to know there are so many constructive policies which she has to tackle for world peace and prosperity before she will be finished in the up-coming cabinet reshuffle in September.
August 13, 2004 in 経済・政治・国際 | 固定リンク | トラックバック (0)
8月13日 最悪になりつつあるイラク情勢/何のための日朝実務者協議/新しい警察庁長官/終戦記念日によせて
8月13日
最悪になりつつあるイラク情勢
13日の各紙は米国のナジャフ大規模掃討作戦をいっせいに報じている。本当にひどいことになったものだ。暫定政権と打ち立ててイラク人とイラク人を戦わせておいて背後でイラク駐留軍が戦争を激化させている。レバノンからの報道では事態はさらに悪化するという。追い詰められたシーア派は南部の石油パイプラインの爆破を狙ってくるだろうという。私がおそれるのは今のブッシュ政権がかつて無いほど戦争に対して強硬な姿勢をとっていることである。ベトナム戦争でもレバノン侵攻でも米兵に大きな被害が出ると撤退機運が高まった。しかし今度のイラク攻撃は最後までイラク抵抗組織を叩き潰すという決意が感じられる。いったいこの先イラクはどうなるのか。無辜の市民が大量に犠牲になることは目に見えている。アラウィ暫定政権は米国の命令どおりに動くだけで国を治める能力も手腕も無い。反乱は続き事態はさらに悪化するだろう。
そんな中で小泉首相はサマワの雇用対策に手を打って不満が出ないようにしろと外務官僚に命じているという。外務省は自衛隊のサマワでの活動を宣伝する為にテレビ局に数千万円の無償援助をしたと報じられている。自らの保身と宣伝しか念頭にない日本の指導者と御用官僚。日本の中東外交はどこにあるのか。
何のための日朝実務者協議であったのか
ここまでいい加減だったとは思わなかった。少なくとも何らかの新たな動きがあると思った。しかし事実上のゼロ回答に終わった。二年前の小泉訪朝で金正日は拉致を認めて謝罪したのではなかったのか。5月22日の二度目の小泉訪朝で金正日は再調査を小泉首相に約束したのではなかったのか。それなのに先方は手ぶらで会議に臨んだと伝えられている。一体外務省はどのような事前準備を北朝鮮と進めてきたのか。しかも9月に再度協議をオファーしたという。それに対し北朝鮮は確約を避けたと言う。なんと言う外交であるのか。日本側が完全に頭を下げているようだ。これでは安否不明の家族はいたたまれないであろう。バッシングをおそれて小泉首相に文句が言えないとすれば日本国民はあまりにも人間性を失ったといえる。私は外務省は交渉の全貌を国会などの場で国民にキッチリと説明する責任があると思う。おそらくそうすればこれまでの北朝鮮とのやりとりのあまりのひどさに国民が仰天するであろうから説明できないのであろうが、それにしても最小限の事実関係は明らかにすべきである。よく考えてみれば我々はこれまで外務省からはなんらの説明を聞かされていないのである。すべてはマスコミの推測記事でわかったような気にさせられているだけだ。
私は思う。日本の北朝鮮外交は完全に行き詰ってしまった。なんとか動かさないと小泉外交の正体が暴露されるので必死になって北朝鮮に頼み込んでいるのではないか。日本の国民に説明のつく形で行方不明の邦人の確認をなんとか行って欲しいと。そこにはこれら邦人を家族の立場に絶って本気で救い出そうとする気持ちは無い。やっかいになった現状を打開する方法を北朝鮮側と一緒になって探し出そうとする共同作業しかない。小泉首相は今こそ三回目の訪朝を行って安否不明の邦人の究明を金正日に直談判をして迫るべきではないのか。その誠意をみせないと横田めぐみさんや有本恵子さんがあまりにも気の毒ではないか。
新しい警察庁長官
13日の各紙は同日付で新しい警察庁長官になった漆間巌さんという人の紹介を行っていた。何処の世界でもトップになることは大変な事でだからこそ新聞は会社の社長や官僚のトップの人事をそのつど掲載し祝福する。
そんな慶賀すべき記事であるから書けなかったのかもしれないが、警察の裏金作りの責任追及は焦眉の急であろう。
この間衛星テレビの朝日ニュースターを見ていたら鳥越俊太郎の警察裏金づくりの実態に関する二時間物の特集番組をやっていた。そしてそれを見てここまで深い裏金作りであったのかと愕然とした。多くの現役、退役の警察官の証言によってつくられたこの番組は警察の裏金作りが、警察庁の指示によってすべての地方警察で長期にわたって組織的、作為的に行われてきた事を100%証明するものであった。しかも私が驚いたことはその裏金の使途が警察幹部の転勤の際の餞別として使われその額が千万円単位の巨額に上っているということである。この金で家を建てていると言う事である。これはあたかも隠された退職金、所得である。
裏金として警察官僚の懐に入ったヤミ所得は類型で100億円近くに上ると推計されると言う。これほどれっきとした犯罪は無いにもかかわらず、末端の地方警察で始末をせよと警察庁は指示していたという。新しい警察庁長官も間違いなくこの裏金作りにかかわって来たに違いない。この問題をどうするつもりであるのか。
終戦記念日によせて
終戦記念日に特集される様々なエピソードは数知れないであろう。我々はそのすべてを知ることは出来ないしどのエピソードも感動的であるに違いない。そんな中で13日の新聞で知ったエピソードだけでも感動的である。その一つは13日の読売に掲載された母と息子が笑顔で対面している写真である。特攻隊として出撃する8日前に母と語らっている写真である。部隊の居場所が軍事機密で明らかにされない中、九州にいると伝え聞いた母親が汽車、バス、馬車を乗り継いで各基地を訪ね歩いてようやく息子に再会した。母親は日記の中で「ああ、夢のごとし。逢えて良かった」とつづり、さらに、「散ると知る大和桜や眼底に ああ何も思い出となる悲しいかな」と書き留めた。その息子はそれから8日後出撃前日に防空壕で遺書を書いた。「苦労してたずねていただき幸運に恵まれました。家を継げずに申し訳ありません」と。
もう一つは13日の産経新聞に掲載されていたサイパンに菩提寺を建立する日本人僧侶の記事である。大阪の住職廣岡進さん(56)はサイパンでホテルを経営する知人からバンザイクリフの話を聞き慰霊の為にサイパンを訪れて戦没者の菩提寺をつくることにしたという。
バンザイクリフは1944年7月米軍に追い詰められ逃げ場を失った日本兵や民間人が自決を選び、「万歳」と叫びながら断崖から身を投げた場所。
廣岡さんは言う、
「バンザイクリフの先には美しい青い海が広がり、ここから、望郷の念を抱き、身を投げた人達の無念を思うと涙が止まらなかった」
「宗教人としてこのままでいいのか」
「世界各地で戦争が繰り返されているがこの寺院を通じて世界に平和の大切さを問いかけたい」
http://homepage3.nifty.com/amaki/pages/ns.htm