現在地 HOME > 掲示板 > 政治・選挙5 > 119.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
http://www.zakzak.co.jp/top/2004_08/t2004080422.html
プロ野球の1リーグ制移行問題に国民の関心が集まるなか、自民党と民主党を中心とする国会議員有志が4日午前、1リーグ制への早急な移行に反対する2つの議員連盟を立ち上げた。それぞれ初会合では、独断専行で1リーグ制移行を進めようとする巨人の渡辺恒雄オーナーへの非難が集中。民主党内からは「国会として関係者の参考人招致をやるべきだ」との強硬論も聞かれ、与野党を通じた渡辺オーナー包囲網が構築されようとしている。
民主党の仙谷由人政調会長(58)らが中心となって呼びかけた民主党の会合には自民、共産両党の3人も含めて34人の議員が参加。設立趣意書では渡辺オーナーを意識して、「一部オーナーの発言に見られる、時代錯誤的で強圧的な姿勢に、選手のみならずファンや国民の間でも大いなる違和感が広がっている」と指摘。仙谷氏も会合で「一極集中や『強いもの勝ち』だけというのを許してはならない」と強調した。
会合に招かれたスポーツライターの玉木正之氏も「Jリーグはサッカーをする組織だが、プロ野球は野球をすることによって親会社が儲ける組織だ」と皮肉たっぷりにプロ野球の問題点を指摘した。
一方の自民会合には、小林興起衆院議員(60)らの呼びかけで16人が参加。小林氏は「一部オーナーの意向で私たちの愛するプロ野球球団がいたずらに減少させられようとしている。政界以上に球界、オーナー会議は閉鎖的だ」と1リーグ制移行阻止を宣言。参加者からは「巨人と試合がしたいがために1リーグというのなら、巨人を2つに分割したらいい」(原田義昭元文部科学副大臣)など、独自のアイデアも出された。
ZAKZAK 2004/08/04