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武器輸出3原則見直しを 自衛隊国際平和協力を推進
小泉純一郎首相の諮問機関「安全保障と防衛力に関する懇談会」(座長・荒木浩東京電力顧問)は27日の会合で、年末までに策定する新たな「防衛計画の大綱」に向けた論点整理を行った。
会合では、これまでに出た意見を整理しながら意見交換。今後の議論で(1)武器輸出3原則の見直し(2)自衛隊による国際平和協力の一層の推進(3)テロや弾道ミサイルなどの新たな脅威に対応する防衛力整備の在り方−−などを柱とし検討を進めることになった。
また、これまでの防衛力整備の基本的な考えだった「基盤的防衛力構想」については、自衛隊の国際展開、新たな脅威への対応を踏まえ、根底から見直すことでほぼ一致した。 武器輸出3原則については、これまでの会合で見直し論が続出していたが、この日の会合でも「『死の商人』になるという議論ではなく、共同開発を進める際、何が問題になっているか、しっかり把握する必要がある」との意見が出され、武器輸出の解禁に向け具体的な検討を進めるべきだとの意見が強く出た。
(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040727-00000209-kyodo-pol