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電磁的記録不正作出及び供用(端末の不正操作)ということでIT板に投稿しようかと思い
ましたが、ぐぐって見ると花沢三郎県議がトンでもオヤジであることが判明。
花沢は亀井静香の子分、摘発は「日歯事件」と同様な背景の可能性もあり。
ちなみに電磁的記録不正作出及び供用は10年以下の懲役です。
第161条の2(電磁的記録不正作出及び供用)
1 人の事務処理を誤らせる目的で、その事務処理の用に供する権利、義務又は事実証明に関する電磁的記録を不正に作った者は、五年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。
2 前項の罪が公務所又は公務員により作られるべき電磁的記録に係るときは、十年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
3 不正に作られた権利、義務又は事実証明に関する電磁的記録を、第一項の目的で、人の事務処理の用に供した者は、その電磁的記録を不正に作った者と同一の刑に処する。
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http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/chiba/archive/news/2004/07/22/20040722ddlk12070275000c.html
堕ちたボス:
花沢県議逮捕/上 「警察押さえてある」 /千葉
◇国政、市政にパイプ−−豊富な資金、県政実力者に
21日、県警が「ボス県議」とも呼ばれた花沢三郎容疑者を背任容疑で逮捕したことで、1月に発覚した花沢県議の税免除問題の真相究明は、司直に委ねられることになった。事件の背景に何があるのか。地元・千葉の政治と行政の「病巣」に迫る。【税モラル取材班】
「県警は押さえてあるから選挙違反は大丈夫だ」。統一地方選を終えたばかりの03年春。千葉市内の料亭で開かれた自民党県議の集まりで、県警の選挙違反摘発を恐れる一部の県議に、花沢三郎県議は赤ら顔を緩め、そう諭した。
「亀井先生に言っておくよ」。花沢県議は、ことあるごとに警察庁出身の亀井静香・自民党元政調会長とのパイプの太さを強調した。03年の自民総裁選では、71人(当時)の自民県議のうち62人を束ね「亀井静香総理大臣の実現を期す決意表明」を県選出国会議員に提出している。
ある県議は「亀井先生との関係もあり、みんな『警察も花沢先生には手が出せない』と信じ込んでいた。今となっては、ただのハッタリだったのかもしれないが……」と漏らした。
◇ ◇
花沢県議は千葉市議を経て79年、県議に初当選し、現在6期目。86年に千葉市内の土地区画整理事業を巡る汚職事件で、業者から300万円を受け取った収賄容疑で逮捕され、執行猶予付きの有罪判決を受けている。
その後の95年、浜田幸一・元衆院議員系の県議会派閥「幸友会」を離脱し、新派閥「京葉政経研究会」を結成。卓越した資金調達力と「押しの強さ」でたちまち県政界の実力者にのし上がった。「京葉政経研」は現在、自民県連の最大派閥で、花沢県議は自民県連の議員会長を務める。
◇ ◇
「鶴岡市長の2期目も私が(仕切りを)やるので、よろしく」。昨年5月、千葉市内の料亭で行われた自民の会合で、花沢県議はあいさつでそう述べた。出席者によると、「市長にしてやるんだ」と言わんばかりの口ぶりにも、傍らに座った鶴岡市長は笑みを浮かべるだけだったという。
花沢県議は01年に鶴岡市長が初当選した時の選対本部長。関係者によると、花沢県議は長く市の公共事業に隠然とした影響力を持ち、業者たちは「花沢先生にあいさつに行かないと公共事業を受注できない」とささやき合っていたという。
今年1月の税免除発覚後、花沢県議は取材に対し「大塚良光・前課長が私の健康を気遣い、勝手に免除した」と自身の関与を否定し続けた。花沢県議は数年前、胃がんの手術をしたが、その後、体調は回復。複数の県議らによると、年に数十回、仲間の県議や建設業者たちを韓国のカジノに招待し遊ばせていたという。
◇ ◇
県住宅公社の負債問題が論議された2月の県議会常任委員会。事情を説明する県職員に、花沢県議は何度もやじを飛ばした。「税金を払う身になってみろ」
委員会の最後に発言に立った花沢県議は「(公社の負債について)弁済は結局県民の税金で払う……」と言いかけて突然、「(自身の税免除問題で)常識のない新聞屋が取材に来て迷惑だ」と、矛先を報道陣に向けた。
花沢県議は免除された3000万円を発覚後に全額納付したが、90年から十数年間、計1億7000万円の延滞金を支払っていない。取材に対し「金がないから払えない」と話したが、今年6月に公表された県議の資産公開で、花沢県議の所得総額は、所得公開対象の75県議中でトップの8554万円だった。
そして21日、県警は背任容疑で花沢県議の逮捕に踏み切った。ある県議は言う。「今は、県議が『おれは特別だ』という顔をして行政に無理を通す時代じゃない。いずれ捕まると思っていた」
毎日新聞 2004年7月22日
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